2014年04月04日

英語で読む村上春樹

 去年の4月から始まった「英語で読む村上春樹」の放送、明後日が最終回です。
 どの回も面白かったな〜
 翻訳者のルービンさんがどれほど丁寧に単語を選んでいるかがよく分かって、感動しました。

 と同時に、村上春樹を原文で読めるありがたさも感じた。
 例えば「かえるくん」は「Frog」、「みみずくん」は「Worm」なんだよね。
 「かえるくん」「みみずくん」という呼び方にある独特の雰囲気が消えちゃうのだ。
 バカバカしくて可愛くて、時に暗号のようにも感じられたりする……
 この単語を成立させるには、まずその国にゆるキャラ文化が無いといけないのかもしれない。

 全体的に見て、英訳の方が村上春樹のクセが薄まっている印象。
 村上春樹嫌いの人は、英訳を読んだ方が物語の主題を素直に受け取れるのかも。
 なまじっか日本語が分かるせいで村上春樹を楽しめない、ということが起きている訳だ。

 「英語で読む村上春樹」は放送だけでなく、テキストも素晴らしかった!
 単語・文法の説明が細かくて、辞書無しで読み進められる。
 解説を書いてくださった侘美真理さんに感謝。
 あまり一生懸命に地味な仕事をこなしていると、かえるくんが家に来ちゃうよ!

 2013年度だけの特別企画かと思っていたら、今年度もまたやると知ってバンザーイ!
 先生が変わっちゃうんだけど。
 どんな先生なのかなー ドキドキ(学生気分)
 私が知らない世界の見方を、いっぱい教えてもらえますように。
posted by 柳屋文芸堂 at 03:08| 勉強 | 更新情報をチェックする