2014年05月17日

イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる

 国立新美術館の、
「イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる」
 という展示を見てきました!(公式サイトはこちら

 タイトルだけだとちょっと何があるか分かりにくいですね。
 展示品が作られた場所は、世界中のあちこち。
(パプアニューギニア、ガーナ、カメルーン、カナダ、ブラジル等々)
 展示品の種類は、いろいろ。
(仮面、像、装飾品、布、農機具等々)

 それじゃあ何でもありじゃん! と思われるかもしれない。
「国立民族学博物館と国立新美術館の共同企画」
 というところがポイントなのです。

 博物館が「文化を理解するために重要」と考えて集めた品々の中から、
 美術館が「美しいもの」を選んだ。
(公式見解ではなく、展示を見た上での私の印象です。ご注意を)

 結果的に、非常に親しみやすく楽しい空間になっている。
 とりあえず、ハニワや土偶が好きな人は絶対行った方が良い。
 展示物はそこまで古くないけど、あんな感じの雰囲気なのだ。

 リアルではなく、ちょっと記号的で素朴な表現。
 怖カワイイって言うのかな……?

 色鮮やかなものが多いのも特徴(そこはハニワと違う)
 いつまでもいつまでも見つめていたいものがいっぱい。
 最後まで行った後、入り口まで戻って2回見ちゃった。
 幸せだった。
 
 「重要」「美しい」という感覚は人それぞれで曖昧で、正解はない。
 博物館や美術館の人たちもきっと悩みながら研究して、今現在の最善を見つけ出しているのだろう。

 帰宅後Dちゃんに展示品の説明をしたら、
「漆原教授が持ってそう」
 確かにタイトルを「漆原コレクション」にした方が分かりやすいね。
 「動物のお医者さん」を読んでないと意味不明ですが。

 平日だったこともあって、会場は全く混雑していませんでした。
 一つ一つの作品を満喫出来るのは良いけど、もっと沢山の人に見て欲しいな〜
 ほんと、充実しているので。
 
 最寄り駅は東京メトロ千代田線の「乃木坂」
 会期は6月9日までです。
posted by 柳屋文芸堂 at 03:56| 美術 | 更新情報をチェックする