ヴィム・デルボア「低底トレーラー」
写真は一部分だけなので分かりにくいですが、かなり巨大な作品。
横浜美術館の入口前にどーんと置いてある。
通りすがりのカップルの会話が面白かった。
男「何これ?」
女「芸術」
男「芸術なのー?」
女「ほら、イベントやってるんだよ。トリエンナーレとかって」
男「芸術んとこで写真撮っとこ!」
他にも写真を撮っている人がいっぱいいて、みんな楽しそうでした。
おお、(岡本)太郎よ!
あなたの夢見た光景が、今ここに。
ギムホンソック「8つの息」(7273)
横浜美術館の中にある「Café 小倉山」で食事をしていたら、窓越しにこの作品が見えた。
青い八つの風船が重なり、下の所に砂が敷いてある。
この小さな砂場で、小さな姉弟が遊んでいた。
ちょうど窓枠が額縁のように感じられ、絵になっている。
しばらくすると姉弟はお父さんと手をつなぎ、帰っていった。
一人ぼっちになる風船。
しかしすぐに兄弟らしき二人の男の子がやってきて、風船に登り始めた。
「幸福なアート」がテーマの短編映画かよ!
なかなか素敵なものを見せてもらったなー と思いながらカフェを出て、風船のそばに近付くと……
「作品にお手をふれないでください」
えーっと。
さっき男の子がよじ登ってたよ?
頑丈なのかな?
触れないから確認出来ない……
ギムホンソック「クマのような構造物−629」
みなとみらい駅の改札の近くにあります。
私ともう一人が写真を撮ったら、急に人が集まってきて、携帯でバシャバシャ撮られてました。
そばにこういうのもあって、でも今回のトリエンナーレの作品ではないようです。
ひっかけ問題みたいだと思いました。
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