2014年09月07日

三味線の勉強会

 三味線の勉強会が終わりました。

 「吉原雀」がねー
「そこで間違えるの?!」
 と自分でもびっくりしちゃうような場所で間違えた。

 練習ではちゃんと弾けていて、全然気にしなかったようなところ。
 緊張していたのかなー
 それとも、そういう普段さらっとやっていたことの方がいざとなると危ない、ということなんだろうか。

 練習と本番で体の力の入れ具合が変わってしまった。
 何となく体がどしっと落ち着かないまま弾いた感じ。
 どんな時でもどしっとなれるようにしたいものです。

 「都鳥」と「梅の栄」は一緒に演奏する人数が多かったので、その人たちに迷惑をかけないことを一番の目標にしました。
 曲が盛り上がってくると、つい、
「俺の三味線を聴けぇぇ!」
 みたいな激しい弾き方になっちゃうんだよね。

 いけない、いけない。出っ張らないように……
 と気をつけたのだけど、ちゃんとやれてたかな。

 私はもともと和太鼓・トロンボーン・コントラバスと「縁の下の力持ち」系の楽器をやってきた人間で、目立つ旋律より地味なベースラインを断然愛している。
 なのに三味線で「チリリンチンチンチリ♪」と派手な音を鳴らした途端、ロックバンドのギタリスト気分になってしまうのは何故なんだ。

 楽器によって引き出される別の自分、がいるのかもしれない。
 和太鼓を打つ私と、トロンボーンを吹く私と、コントラバスを弾く私と、三味線を弾く私は、微妙に「違う人間」なのだろう。
 まあ、全員音感が悪いのは同じ訳ですが。

 さて。実はこの三曲以外に、先生へのサプライズプレゼントとして木村カエラの「バタフライ」も演奏しました。
 三味線仲間が譜面を作ってくれて、先生に気付かれないように事前に集まって練習したのです。

 演奏後、みんなでクラッカーを鳴らし、
「ご結婚おめでとうございます!」
 と叫んだんだけど……

 先生は「バタフライ」を知らなかった……
 やはり「てんとう虫のサンバ」にしておくべきだったか。

 最近は「誰もが知っている曲」というのが分かりにくい。
 「バタフライ」はCMにも使われていたのに、その場にいる人の半分くらいしか知っている人がいなくて、テレビの影響力が昔より弱まっているのを実感した。
(まあ、邦楽好き、という特殊な集団だからかもしれないけれども)

 先生には後で「バタフライ」の歌詞を読んでもらって、お祝いの気持ちが伝われば良いなと。
 メロディも、蝶の羽と花びらが次々開いていく印象をそのまま音にした感じで、美しいよね。

 3曲+1曲を練習しまくる夏は大変だったけど楽しかった。
 これからは「吉原雀」に全力を注ぐぞーっ

 本日お世話になったみなさま、ありがとうございました。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:00| 音楽 | 更新情報をチェックする