2014年09月24日

新刊を用意せよ。さもなければ……

 同人誌即売会の、
「新刊を用意せよ」
 という圧力が嫌だなー と思う。

 もちろん新刊を出すために自分で自分を鼓舞するのは構わない。
 でも、どれだけ時間がかかっても納得出来るものを作りたい、という人もいる訳で、そういう人の「既刊を売る機会」を奪うことはないと思う。

 もう一つ気になるのは、新刊にこだわるあまり、長い作品を作れなくなっている人がいるんじゃないかということ。
 同人誌即売会に沢山参加して、毎回新刊を用意するためには、短いものを書くのが一番手っ取り早いもの。

「面白い作品を書けよ」
 というのは不文律で言っちゃいけないことになっているのに(でも私が一番言いたいのはこれだ)
「新刊出して」
 なら言って良いのは何故なんだろう。

 数をこなせば詩や小説や評論は面白くなるのだろうか。
 言葉ってそんな単純なものだろうか。

 好きなペースで、好きな長さの作品を、好きな時に売る。
 アマチュア文芸に本来あるはずの自由を、もっと大切にしようよ。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:35| 同人活動 | 更新情報をチェックする