2014年11月05日

「安西水丸 地球の細道」展

 「安西水丸 地球の細道」展、最終日(11/3)に駆け込んで来ました〜
 原画はさすがに印刷で見るより鮮やかで、行って良かったです。
 眼鏡や筆記具などの愛用品にもじ〜ん。

 スノードームのコレクションは水丸さんが作った訳じゃないのに、やっぱり水丸さんの世界。
 エッフェル塔の下で恋人たちが肩を寄せ合っていたり。
 水丸さんが選び、愛していたもの。

 会場で流れていたキュメンタリー映像も、勉強になったな〜
 アメリカ南部に行って三人のフォークアートの画家と会い、話を聞き、一緒に絵を描く。
 フォークアートというのは市井の人々が作る素朴な作品のこと。

 貧しい日々の中でも決して描くのを諦めなかった人たち。
 描くことで厳しい日々を乗り切った、と言った方が正確かもしれない。
 彼らの力強い線に怖気づき、挑み、共に楽しむ水丸さん。

「達者になってしまい、初心を忘れてしまうこと」
 を何より恐れ、それを避けるためにひたすら心を砕いていた。

 水丸さんに教えてもらった心意気を、私も大切にしようと思う。
 フォークアートの画家のように、日々の暮らしの中で文章を書き続けよう。
 上手いかどうかじゃなく、本当かどうかなんだ。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:40| 美術 | 更新情報をチェックする