2014年11月11日

難解な世界で生きること

 科学の理論や現代美術など「難解なもの」を毛嫌いする人は多い。
 そういう人たちは、生きていく上で難しい問題にぶつかったらどうするのだろう。

「生きるだけで大変なんだから、余分な問題なんて考えたくない」
 という気持ちはよく分かる。
 けれども生きるのが難しくなるのは、失敗したり、思わぬことが起きたり、
 「予想していた道を踏み外してしまった時」だ。

 そうなってから考え始めたら、答えにたどり着くのにすごく手間取るんじゃなかろうか。

 世界はもともと難解だから、そこで生きるのも難しい。
 常日頃から難解さに馴染んでおくことが大切だと、私は思っている。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:35| 自分 | 更新情報をチェックする