2014年12月20日

豊か風国家

 この国は本当に豊かなのだろうか。
 確かにお店へ行けば、棚に商品がびっしり並んでいる。
 しかしよく見ると、

「みりん風調味料」
「第三のビール」
「バター好きのためのマーガリン」

 と、元々あった商品に似せた「別の何か」が色々混ざっている。
 それらはたいてい元の商品より安く、品数も多い。

 もしこの国の国民が本当に豊かなら、安い別のものを作る必要なんて無いのではないか。
 スーパーへ行くたび、水増しされた商品の中で泳いでいるような気持ちになる。

 この国は、
「あたかも豊かな国であるかのように整えられた国」
 なのかもしれない。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:37| 社会 | 更新情報をチェックする