2015年05月31日

選ぶ力

 今は、情報や選択肢が処理しきれないほど多いから、
「自分にとって有益なものを選んでいく力」
 がかなり重要になっていると思う。

 何となく目の前にあるものを追っていたら、時間は吸い込まれるように消えてゆく。
 自分が求めているものと他人が求めているものは違うので、誰もあてには出来ない。

 私はいつも、これまでに見たり読んだり聞いたり経験したりしたものの中で、
「心に残っているのはどれか」
 をこまめに確認するようにしている。

 面白いと思いながら見たのに、意外に残ってないものもあるし、退屈だなーと感じながら読んだのに、場面がたびたびよみがえる、なんてものもある。
 そうやって、心に残るジャンルや人(作者など)や行動を選んでいく。
(心に残らないジャンルや人や行動を切り捨ててゆく)

 もし全知全能で死なない体なら、何もかも見たり読んだり聞いたり経験したり出来る。
 能力と時間には限りがあるから、選ばなければいけない(捨てなければいけない)

 選び方が、その人の頭や心を作ってゆく。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 00:36| 考え | 更新情報をチェックする