2015年06月04日

狂言「若和布」、能「融」

 今日は千駄ヶ谷にある国立能楽堂で狂言と能を見てきました。
 北参道駅からも行けることを初めて知った。

 狂言「若和布(わかめ)」は、
「(海藻の)ワカメを買ってこい」
 と言われたのに、若女(わかめ=若い女)を買ってきてしまう、というお話。

 狂言の発想は毎度とんでもないな。
 住持(住職)役の佐藤友彦さんの身のこなしが美しかった。
 着物が乱れなくなびいて、お坊さんというよりプレイボーイみたい。

 能「融(とおる)」は、失われた風景と月光のお話(雑な説明でごめんなさい)
 セリフと現代語訳の載っている本を事前に読み、準備万端だったはずなのに、開始直後に猛烈な眠気が。
 狂言までは全然眠くなかったのに…… 能の催眠効果すごい。
 不眠症の人は試しに能のDVDを見てみたらどうか。

 何だか馬鹿にしているようだけど、
「能はね、眠くなったら寝て良いんだよ」
 と能に詳しい人に教えてもらったことがあるから、別に無理して目を開けておく必要もないのだと思う。
 でもやっぱりグーグー寝たらもったいないので、ウトウトしながら鑑賞しました。

 狂言や能の特殊な空間に入ると、心が少しだけ生まれ変わる感じがする。
 時折で良いから、また味わいたいな(寝るくせに)
 
posted by 柳屋文芸堂 at 00:34| 演劇・演芸 | 更新情報をチェックする