2015年06月17日

4000字以内で小説を書いてみて分かったこと

 文字数制限のある小説に初挑戦した。
 文芸同人イベント「Text-Revolutions」は開催前に参加サークルのアンソロジーを作るそうで、その原稿の規定が「4000字以内」
 「原稿用紙〇〇枚以内」なら何度もあるけれど「〇〇字以内」で小説を書くのはこれが初めて。

 とりあえずiPhoneに入れているワープロソフト「iText Pad」で初めから終わりまで打ってみた。
 「文字数カウント」という機能があるのでこれで数えてみると、うーむ、4000字をかなり超えている。
 そんなに気に入ってない場面をばさばさ消去。
 登場人物も一人消えた。

 よし、ギリギリ4000字以内になったぞ、とパソコンに移してWordで文字数を見てみたら……
 約3900字。
 ソフトごとに文字数カウントの結果は違うらしい。
 うー こんなに消す必要なかったのかも。

 その後、Text-Revolutionsの公式サイトを見てみたら、文字数カウントをしてくれるページへのリンクがあった。
 そこに小説を貼ってカウントボタンを押すと……
 4090文字。
 あなたたち(←ソフトたちへの呼びかけ)いったい何を文字として数えているの……?

 Text-Revolutionsの主催者さんは「少しなら超過OK」と言ってくれた。
 でもここまで来たらちゃんと規定通りにしたい。

 今回、4000字以内に収めようとして、学んだことが多々あった。
 まず「削ろうと思えばあちこち削れるんだ」ということ。
 ストーリーに必要のない、余分な文章をずいぶん書いている。
 俳句や短歌の言葉が力強いのは、この過程が厳しいからなんだ。

 もう一つは「少ない文字数で時間を経過させるのは難しい」
 私が書いた話では、1行目〜最終行で1年半ほど進む。
 これが何だか駆け足になっちゃって、1年半経った気がしない。

 おそらくこれは文章技術が拙いせいで、やり方次第でどうにかなるはず。
 夢十夜は次のページに行くだけで100年経つからね。

 たまにいつもとちがうやり方で書いてみると、自分の文章のダメな部分が分かって良いな。
 〆切までに出来るだけ改善したいです。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 00:16| 執筆 | 更新情報をチェックする