2015年07月08日

長唄「俄獅子(にわかじし)」

 9月に三味線のお浚い会(発表会)があるので、練習頑張ってます。
 暗譜しなくちゃいけないのがつらい。
 音を覚えるのは本当に苦手。音痴だからだと思う。

 今回演奏する曲は歌詞が面白い。
 実際に吉原にあったお店の名前が出てきたり(菓子屋の「竹村」、豆腐屋の「山屋」)
 この二つのお店、広辞苑にも載っているから驚く。

「ちんちん鴨の床の内 たんたん狸の空寝入」
 なんてユーモラスだしリズムも良い(しかも動物でそろえてある)

 こちらのページ(先生の先生のお弟子さんで日本文学研究者の細谷朋子さんの解説)によると、

ちんちん鴨の床の内
 「ちんちんかも(かも)」は、男女の仲が極めてむつまじい様子をからかって言う言葉。
 「鴨」は、次の「たんたん狸」と対になるようにした当て字。


たんたん狸の空寝入り
 眠ったふりをすること。狸寝入り。
 本来、遊女を待つのに(見栄を張って)眠ったふりをしている客の様子を指した言葉。


 とのこと。
 「ちんちんかも(かも)」が実際に使われているのを初めて見たよ。
 なかなかインパクトのある単語だよね。
 日本語の中で一番好きかも(それもどうか)
 
posted by 柳屋文芸堂 at 23:47| 音楽 | 更新情報をチェックする