2015年09月25日

最後の晩餐

 F先生、看護師の皆様へ

 最期まで伯母を診ていただき、ありがとうございました。

 伯母は**病院が大好きでした。
「ここの人達は本当によく働く。
 何か頼まれてイヤそうな顔をする人なんていない」
 F先生のことも、
「何でも自分でやって偉い人だよ」
 と繰り返し言っていました。

 伯母は働き者だったので、同じように働き者の人達を愛したのだと思います。

 入院中ベッドのそばで歩かせたり、寝たきりにならないよう指導して下さったので、伯母は亡くなる数日前まで台所に立ち、おかゆを煮ることが出来ました。
 自立して生きていることに強い誇りを持っていた伯母にとって、それはとても幸いなことでした。

 本当に感謝しています。
 ありがとうございました。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 13:41| ショートストーリー | 更新情報をチェックする