2015年10月25日

石井あゆみ「信長協奏曲1巻」感想

 行きつけの美容室の美容師さんにおすすめされたので読んでみました。

 戦国時代にタイムスリップした高校生サブローが、織田信長として生きることになる、という歴史漫画。
 ありがちな設定だけど、サブローのマイペースで素っ頓狂な性格が面白さを出している。
 現代に戻ろうと必死になったりしないし、戦国時代にも染まらない。
 現代でも戦国時代でも浮いていて、どっちにいてもサブローはサブローとして生きる。

 だからと言って変な奴という訳でもない。
 兄弟からご近所さんまで敵だらけが当たり前の戦国時代に、
「まったく物騒な世の中ですよ」
 と常識的なことをつぶやく可笑しさ。

 戦国時代の話って何度聞いても全部忘れるんだけど、この漫画を読めば少しは頭に入るかな。

D「本能寺の変で織田信長が死んだ後に……」
私「えっ 本能寺の変って成功したの?!」
D「そうだよ」
私「本能寺の変で死んだのは明智光秀のような気がしてた〜」
D「ごめんね、ネタバレして」
私「ネタバレっていうより日本人の常識だよね、きっと」

 本能寺の変の話なんて、歴史の授業やアニメや小説で100回くらい聞いたり見たり読んだりしたはずなのに、100回全部忘れるんだよね。
 毎回、新鮮な気持ちで楽しめて良いのかも。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 00:53| 読書 | 更新情報をチェックする