2015年12月04日

創作バル「シラントロ」

 代々木上原にある「シラントロ」というお店に行ってきました。
 公式サイトの説明を引用すると、

 「シラントロ」はスペイン語で香菜(別名パクチー・シャンツァイ)の意。
 香りのある食材を中心に、ラテン諸国の料理をアレンジした創作バルです。


 とのこと。
 私は香菜がメチャクチャ好きなので、シラントロがいっぱい使われていることを示す「葉っぱのマーク」の付いたメニューばかり頼みました。

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↑野菜のエスカベッチェ(酢漬け)

 チキンとパプリカの煮込みを具にしたタコス(シラントロを盛って包む)が、食べにくかったけど美味しかった。
 はむっと齧り付くと、反対側から具が出そうになって(そっち側を少し食べ)再び、はむっ
 えーい面倒だ、と残り半分は口に全部詰め込んでね。
 すごい顔してたと思う……

 これはシラントロ料理ではないけれど、マッシュルームとチョリソのアヒージョ(ニンニクを入れたオリーブオイル煮)も良かった。
 パンをこの油にひたして食べると…… 思い出すだけでニヤニヤしちゃう。
 どう考えてもカロリーがすごいので、一口でやめましたが。

 これでもか、これでもかとシラントロを食べたはずなのに、食後、いよいよシラントロが食べたくてたまらなくなっていた。
 ピンチョ・チキン(辛めの焼き鳥のようなもの)にもどさっとシラントロがかかってて。
 あれは家でもやってみたい。

 円城塔「道化師の蝶」の中にシラントロについての文章があるので引用してみる。

 コリアンダーとシラントロとパクチーとシャンツァイは何故か同じものを指す。
(中略)
 コリアンダーの細い茎だけを考えるのに、まるで沢山のものを同時に思い浮かべるようで、実際、音の響きによってコリアンダーの緑の濃さも匂いも変わって感じる。言葉を呼び出すことにより、歯に挟んだ香りが浮かび、匂いは空気を呼び起こし、空気があれば土地があり、土地があれば人がいる。人があればざわめき騒ぐ。


 コリアンダーとパクチーとシャンツァイは、インド料理、タイ料理、中華料理として食べたことがあった。
 でも「シラントロ」はこのお店で初めて食べた、のかもしれない。
 また行きたいです♪
 
posted by 柳屋文芸堂 at 10:48| 料理・食べ物 | 更新情報をチェックする