2016年02月14日

「発展コラム式 中学理科の教科書 第2分野(生物・地球・宇宙)」感想

 教科書、と言っても中学で実際に使われているものではなく、ブルーバックス(講談社から出ている科学を解説する新書)の一冊です。
 著者の一人である滝川洋二先生が大学時代の恩師で、教員免許を取るために「理科教育法」という授業を受けていました。
 名前を見たら懐かしくなり、読んでみることに。

 科学の話題がコラムとしてまとめられているので、短い空き時間にちょこっと読むのに便利。
 タイトルだけ抜き出してみると、
「クローン生物 その問題点は?」
「恒星の一生 太陽の将来はどうなるか?」
 なんて感じ。
 コラムは体系的に並べられているので、勉強したな〜 という気分にもなれる。

 文系だけど科学についてちゃんと知りたい! という人にぜひおすすめしたい。
 もちろん私みたいに理系の人が思い出すために読んでも良いと思う。
 使わないと忘れちゃうからさー もったいないよね。

 図やグラフもいっぱい入っていて、それを見ているだけでも楽しい。
「地球史での生物種の増減」
 とか。古生代と中生代の境界で大量絶滅するんだよ。

 生物の種なんて全く永久不滅のものじゃない(人間もな!)
 それでも生物の種は再び増えていくし、惑星や恒星は生物以上に頑丈だし、でもそんな星さえいつかは死んでゆく。
 人間の一生とは違うスケールで変化する地球や宇宙について考えると、私の心は安らかになる。

発展コラム式 中学理科の教科書 改訂版 生物・地球・宇宙編 (ブルーバックス) -
発展コラム式 中学理科の教科書 改訂版 生物・地球・宇宙編 (ブルーバックス) -

 私が読んだのは古い方ですが、2014年に改訂版が出たようです。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 22:50| 読書 | 更新情報をチェックする