2016年02月21日

「やさしいレイアウトの教科書」感想

やさしいレイアウトの教科書 -
やさしいレイアウトの教科書 -

 同人誌を作る時、表紙を考えたり、本文ページを読みやすくしたりするのが物凄〜く苦手で、少しでも楽になると良いなぁと思い、読んでみた。
 細かい技術についても勉強になったけど、何より、
「自分がどうしてレイアウトに苦手意識を持っているのか」
 が分かって良かった。

 見た人に衝撃を与えて「オォッ!」とさせるのが「芸術」であるとするならば、見た人に「オォッ!」とさせるか、安心させるか、自在にコントロールするのが「レイアウト」なんですね。
 私は美術館通いが趣味のため、「オォッ!とさせる芸術の世界」にどっぷり浸かり過ぎており、レイアウトが何を目標にしているのか全然つかめなかった。

 だから同人誌を作るたび、
「どうしたら良いの〜」
 と困っていたのだ。

 笑ったのが、この本に出ているレイアウトの中で最も気に入ったのが「やってはいけない例」だったこと。
 私はたぶん、前を通った人が手を出すのをためらうような本が作りたいんだなー と。

 表紙はこれまで以上に堂々と、自分の頭に浮かんだものを「正解」にしよう。
 売れないなら作る冊数を減らせば良いだけのこと。

 本文ページは読みにくくする必要は全くないので、この本に書いてあることを活かして「安心して読める」ものにしたいです。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 21:22| 読書 | 更新情報をチェックする