「魔女の秘密展」で魔女狩りの詳細を知ったら急に再読したくなった。
魔女ではなく吸血鬼の話だけど、魔女狩りに似ている部分がけっこうある。
伝説と実際は違うのに、人々は伝説だけを信じ、怯えて主人公たちを追い詰めるところとか。
ファンタジーでありながらすごくリアルな描写だったんだな〜 と感心した。
昔がたりと 未知への畏怖が ぼくらの苗床
というエドガーの言葉が好きだ。
2016年03月04日
萩尾望都「ポーの一族」感想
posted by 柳屋文芸堂 at 23:10| 読書
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