現在、諸事情あって熊本弁にハマっています。
創作仲間のまりもさんに教えていただいた、
「ヨシおっちゃんの熊本弁講座」
がすっごい面白いの!!
私は方言に対する憧れが強い。
それなのに、今まで一つも真剣に勉強したことがなかった。
どうしてかな、と考えてみると、
「方言はその地方出身(もしくは在住)の人しか話しちゃいけない」
という思い込みがあったのです。
下手な関西弁とか、関東人でも聞けばアクセントの違いで、
「この人ネイティブじゃない!」
って分かりますよね?
そういうのって嫌だな、自分はやりたくない、とずっと思っていた。
しかしこの間、偶然放送大学のラテン語講座を聴き(他に面白そうな番組がなかったんだよ……)
その先生が、
「ラテン語が母国語という人はいませんので、発音を間違えても怒られません」
と言っていて、あーそれ羨ましい! と思った。
方言は「母国語」とする人が身近にいるから、かえって使えないんだ。
「完璧に話す」と「一切話さない」の二択。
外国語は勉強するし、海外旅行に行ったら下手なりに話したりするのに。
たとえ間違えても、憧れている異国の言葉を学ぶように、方言を練習してみても良いんじゃないか。
そんな訳でDちゃんに、
「あとぜきせんかい!」
と叫んだりしています(開けた戸を閉めろ、という意味らしいです。便利ですね、これ)
2016年04月14日
何故、方言を勉強したことがなかったのか
posted by 柳屋文芸堂 at 00:27| 言葉
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