2017年02月13日

映画「ファッションが教えてくれること」感想

 雑誌「VOGUE(アメリカ版)」の編集長、アナ・ウィンターのドキュメンタリー。
 プラダを着た悪魔、のモデルらしいです(今度そっちの映画も見てみよう)

 何より印象に残るのはアナのファッション。
 けっこう年配なのに(撮影時に60歳くらいかな)どの服も可愛くてピシッ!と似合っている。
 雑誌のモデルが着ている服が霞んでしまうくらい、彼女の服は全部素敵だった。

 アナと対比するように登場するのが、クリエイティブディレクターのグレース。
 「美しさ」を何より大切にし、少々懐古主義的なところがあるグレース。
 彼女が丹誠込めて仕上げた誌面を、アナはザクザクとボツにしていく。

 私が共感したのはグレースだけど、売れる雑誌を作るためには、退屈なものを切り捨てていくアナの力が必要なんだろうな。

 流行という不確かなものを相手に戦い続ける恐ろしさ。
 「美」という変わらぬ価値を生み出しているという自信。
 すごく遠くて、すごく近いから、私はファッションに憧れる。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 15:28| 映画・映像 | 更新情報をチェックする