2017年08月07日

映画「ほしのこえ」感想

 新海誠監督の初期作品。
 これを一人で作ったという点に狂気を感じる。

 登場人物の顔があまり上手くない・戦闘シーンが迫力に欠ける等々ツッコミどころは沢山ある。
 しかし日常を当たり前のものとはせず、そこで触れる風景や自然現象を慈しむように描いているのは「言の葉の庭」「君の名は。」と全く同じ。
 ちゃんと美しい。

 恋し合う男女の隔て方に「君の名は。」と共通する部分があり、もうこの頃に種はあったんだ〜 と感心した。

 三作見て、新海監督は自分が最も得意な、他にない要素をしっかり伸ばしていったのだと、よく分かった。
 私も(才能の規模が全然違うけど)見習いたい。


 
posted by 柳屋文芸堂 at 13:24| 映画・映像 | 更新情報をチェックする