2017年09月21日

サンダル王

 ちょっとした夏の思い出。
 駅のエスカレーターに乗ったら、動かない。ん? 動いてない。
 人が乗ったら動くというタイプのものもあるがそれでもない。

 仕方ないので普通の階段のように上っていったら、原因が分かった。
 段の間にサンダルが挟まり、まっすぐ立っていた。

私「ということがあって」
D「サンダルを抜いて直そうとする人はいなかったの?」
私「いや、力に覚えのある者はみな抜こうとするんだけどさ、抜けなくて」
D「このサンダルを抜いた者はサンダル王になるであろう!」

 すぐそばに片足だけサンダルを履いているお兄さんが佇んでおり、呼ばれた駅員さんが機械をいじって、サンダルもエスカレーターも元通りになりました。
 ケガがなかったようで何より。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 00:40| 与太話 | 更新情報をチェックする