2018年05月06日

「Khadi インドの明日をつむぐ」感想

 昨日、六本木の「21_21 DESIGN SIGHT」で開催中の「Khadi インドの明日をつむぐ」という展示を見てきました。

 Khadi(カディ)というのはインドの織物の名前です。糸車を使って紡いだ糸を、手織り機で織り上げる。素朴ながら薄くて繊細な布地。全ての工程が手作業で、それが独特の風合いを生み出している。何より暑い時に着たらすっと汗を吸い取ってくれて涼しそう。
 糸の密度を変えて濃淡を出し、格子柄にしているものとか、綺麗だったなぁ!
 芯を入れずに布だけで作るという、丸いボタンも可愛かった。

 機械の方がずっと早く大量に生産出来るのだろうけど、私は手で作り上げた美しいものに強い憧れがある。指先の感覚でしか表現出来ないものはまだまだ沢山あると思うし、「作る」という行為が人の心に与える影響を重視しているせいもある。
 効率的な生産を否定したいのではなく、目的によって使い分けたい。
 選択肢の一つとして、消えてしまいやすい手工芸を守れたら、と願う。

 小規模な展示なので30分くらいで回れた。映像を全部じっくり見たらもう少しかかるかな。
 珍しくDちゃんと二人で鑑賞し(いつもは忙しくて私一人の時が多い)その後、南イタリア料理のお店「Napule」でホタルイカのパスタを食べて、ゴールデンウィークの楽しい思い出になりました♪

 Khadiの服、欲しいな〜 真夏に着たい!
 
posted by 柳屋文芸堂 at 23:17| 美術 | 更新情報をチェックする