2019年04月14日

2018年に読んだ本(自分用メモ)

1
仲正昌樹
100分de名著 ハンナ・アーレント 全体主義の起原
NHK出版
「国民国家」「帝国」「市民」など、ふだんぼんやりと捉えているものの輪郭がはっきりして、考える助けになった。何が自分の利益になるのか分からないのが「大衆」という定義に深く納得。自分が所属している集団の外側のもの(あるいは異質なもの)に対抗する行為は、自分が所属している集団の内側に価値を見出す行為より、原初的で、それゆえ人々が簡単に陥ってしまうんだなと感じた。

2
中沢新一
100分de名著 レヴィ=ストロース 野生の思考
NHK出版
感覚の「縮減」、概念ではなくゆらぎやずれを含む「記号(隠喩(メタファー)や換喩(メトニミー))」を使う思考、神によって科せられた罰という労働の概念、柳宗悦が考えた職人の「受動性」、レヴィ=ストロースが市場を博物館ととらえていたこと、などが印象に残った。この本だけだと物足りないので自分で深めてゆきたい。日本人は労働を罰ではなく喜ばしいものと感じているから過労がなくならないのかもしれないと思った。

3
上橋菜穂子
明日は、いずこの空の下
講談社文庫
可愛いエピソードがいっぱい。新鮮で真剣なものの見方を少女の頃から現在までずーっと保っているのが素晴らしい。

4
山口仲美
100分de名著ブックス 清少納言 枕草子
NHK出版
『犬は「びよ」と鳴いていた』の山口仲美先生が担当している、ということで読んでみた。擬音語・擬態語の研究者というイメージだったが古典文学の内容の紹介も上手い。解説が堅苦しくなく、現代語訳がちょっときゃぴきゃぴしていて、言葉と文学がとにかく大好き! というのが伝わってくる。一番可笑しかったのは、清少納言の元夫の話。脳みそ筋肉のタイプだったらしく、今昔物語集にも武勇伝が残っているそう。枕草子には「ワカメ事件」の顛末が書かれている。悪い人じゃないんだけど、どうにも野暮で、清少納言と長く付き合うのは無理だよなぁ。100分de名著は、放送に合わせて発売されるムック版の方が安く、注が本文の下に付いていて便利(ブックス版は注が章の最後にまとまっている)その代わり、ブックス版にはムック版にはない特別章が追加されている。清少納言と紫式部と和泉式部の文体の違いを実際に例を挙げながら見ていくというもので、これが面白かった! 和泉式部の歌にはレトリック(枕詞や引き歌などの技法)がほとんど使われていない、というのに「なるほど!」と。だから現代人も表現の壁を感じずに共感出来るんだ。それに較べると紫式部の歌は恐ろしく技巧的で、散文にも歌語を使ったりする。源氏物語の世界は、彼女が選ぶ言葉によってきらびやかになっていたんだな、と。山口先生は清少納言を「感動型ではなく観察型」と表現していて、あっと思った。私も感動を求めて生きていない。「物語」は感動至上主義なところがあって、ずっと違和感を感じていた。感動するより、新たな価値観を発見したり、意外なエピソードに笑ったりしたい。そんな気持ちから、自分で小説を書くくせに、読むのはエッセイの方が多かった。私も清少納言のように「観察型」を目指すべきなのかもしれない。観察力ないけど、観察するように心がけることなら出来るはず。感動と観察だけでなく、韻文(和歌)と散文(エッセイや物語)を書く時の心の持ち方の違いなど、文学に親しむたびにぼんやりと感じていた境界が、しっかり見えてきた気がする。

5
三代目三遊亭金馬
浮世断語
河出文庫
「朝湯のついでに隣の酒屋で冷酒を一合桝にもらい、その隣の豆腐屋へ持っていって油揚げの揚げたてを肴に飲むのだが、おかみさんが気のきいた人で、大根おろしに醤油をかけて生姜を摺りこんできてくれる。これを肴に桝の角から飲む冷酒のうまさは、飲まない人にはわからないだろうと思う」美味しそう〜! 金馬は落語「寝床」の中でもがんもどきの凝った描写をしている。この豆腐屋で教わったのかもしれない。「咄は細かいほど盛りあがるのである」

6
フランツ・カフカ、頭木弘樹(編訳)
絶望名人カフカの人生論
新潮文庫
社会的に成功したり、お金持ちになったりするのもきっと大変だろうけど「ただ生きる」だけでもずいぶん大変だよなぁ、と常々感じていたが、それは錯覚ではなかった。同じような重たさを、一生感じ続けた人がいた!
「分かる! 分かるよ、カフカ〜」
と叫びながらあちこち付箋だらけにして読んだ。社会的な責任をどれだけ少なくしても、責任が0になることはない。この、何を捨てても残ってしまうぼんやりとした重たさは、
「私として生きなければいけない責任」
なのだと分かった。カフカはその繊細な性質のせいで、この重みを意識し過ぎた。この責任から逃れるには、死ぬよりほかない。しかしカフカは自殺もしなかった。社会的責任は多過ぎると潰されてしまうが、少ないと相対的に「私である責任」が大きくなってしまう。ある程度自分から離れた責任を持った方が、精神的にラクになるのかも。カフカも勤め人だった。
「内面生活の描写以外、他のどんなことも、ぼくを満足させられないのだ」
私が一番共感した文章。いやほんと、なんでなんでしょうね? 内面生活の描写をしている時のあの喜びは他では絶対に得られないもので、あの瞬間だけ私は孤独でなくなる気がする。そこにあるのは私の内面と、その内面を表す文字だけで、実際には世界から切り離されているというのに。だからこそ、他者に理解してもらえない寂しさを感じずに済んで、満たされるのかもしれない。世の中には、ポジティブな考え方や、順調に生きているように見える人々があふれている。けれども実際は、そういうものに押し潰されそうになっている人の方が多いのではないか。カフカの言葉は暗くて真面目で、そのせいでかえって可笑しい、というものが多いし、全ての言葉に頭木さんの解説が入っていて読みやすい。冬の寒さと攻撃的になりがちな現代人たちに疲れていたので、ちょうど良い読書だった。誰にも気がねせずに、ガンガン絶望しよう……!

7
テルマ=ボルクマン(作)、シルビー=セリグ(絵)、花輪莞爾(訳)
あるきだした小さな木
偕成社
母の付き添いで行った病院内のドトールで読んだ。子供の頃好きだった本で、こんなに美しい絵を見て、ロマンチックな話を読めたのは幸せだったなぁと思った。子供の頃には気付かなかった「自由を求める精神」を強く感じた。フランスの本だったんだね。

8
辛島デイヴィッド(他多数)
英語で読む村上春樹 2016年4月号
NHK出版
「四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」「君の名は。」だなぁ!

9
新元良一(他多数)
英語で読む村上春樹 2014年9月号
NHK出版
「踊る小人」の最終回。4年前の講座か〜 新元先生の授業、試訳とルービン訳を比べるのが面白かったな。大して英語が出来なくても、力のある言い回しと、そうでないもの(ただ意味が合っているだけの文章)の違いって分かるんだな、と。難しい単語を使うより、日常的な単語を工夫して並べた方が、迫って来るよね。

10
石牟礼道子
食べごしらえおままごと
中公文庫
時々神話のような雰囲気になるところが凄かった。

11
木かげどん(絵)、アヤキリュウ(文)
絵から生まれる物語1ー横顔
空の森/風の舟
小説のタイトルは「女王の姿」ルイジーナが「レノワールへ行ってみたい」と言うところが好き。

12
新元良一(他多数)
英語で読む村上春樹 2014年10月号
NHK出版
「トニー滝谷」の始まり。省三郎の人生、短い文章なのに映像が見えて濃密! 英文はけっこう難しい単語が多かったなぁ。

13
大江千里
9番目の音を探して
KADOKAWA
食事中や体調が悪い時でも読めて、ずいぶん助けられた。

14
高森純一郎
大陸と海洋の交差路
高森純一郎
台湾と沖縄のお話。

15
森川裕之
和食の教科書 ぎをん献立帖
世界文化社
京都の「浜作」というお店のレシピと思い出と心得。勉強になった。

16
土肥大介
だしの基本と日本料理
柴田書店
精進料理が作りたい。

17
オカワダアキナ
踊る阿呆
ザネリ
奥さんが美少女さんで再生されてしまう。体はもうちょっと小さいかな。人間関係の終わりを「死」ととらえるのが興味深い。「死んでいたのはおれだった」と気付くところで胸がきゅっとなった。ふだん意識に上ってこない「私の中で死んでしまった人たち」「心の中で私を死なせてしまったであろう人たち」のことがぼんやりと思い浮かんで、「悲しい」というより「仕方ない」という感情の方が強いのだけど、私の中身をぐるぐるとかき混ぜていくようだった。生きていれば必ず味わうことになる、自分の力ではどうしようもないこと。沢山殺したのに、何度も殺されたのに、おかさんとはまだお話しして笑い合うことが出来る。それが「当たり前」ではないのを、痛みを感じるほど強く、私は知っている。おかさんの作品は分かりやすい訳ではないのに、多くの人が心打たれるのが不思議だ。筆力と言ってしまえばそれまでかもしれない。しかし私は往生際が悪いので、つい考えてしまう。いったいどうすればそんな魔法をかけられるのだろう。学べないだろうか。盗めないだろうか。この話を読んで、他の人が何を思い出すのか、知りたいな、と思う

18
並木陽
マインツのヴィルヘルム
銅のケトル社
私は歴史の勉強が本当に苦手で、ヴィルヘルムのことも、もし世界史の授業で習ったとしたら、全然記憶に残らなかったと思う。それなのに、並木さんの描く物語の中で出会うと「どんな人なのかもっと知りたい!」という気持ちになる(ためしにネットで検索してみたけど、詳しい情報はなかった……)彼が記した東方の神々についての文書は実在・現存するのだろうか。二つの教えの狭間で苦しみ、それでも出来得る限り真摯に(そして歴史小説の主人公としては割合地味に)生きたヴィルヘルムのことが、じんわりと愛おしくなった。「私は君が嫌いだったよ」というセリフとか。嫌いは好きより強い感情! 権力に興味がなくても、権力がなくてはただ翻弄されるだけになってしまう、というコンラート伯の意見にも共感した。「アウグステの結婚」では「これでいいんだ」のところで、天才バカボンのテーマ曲が流れた(ごめん)しかしこの考え方が後々の苦悩につながってゆき、ああ〜! と。シュミーズドレスで体調を崩した侍女たちの話にクスッと。学生時代の私は、歴史上の人物と自分を、上手く結びつけることが出来なかった。大きな政治の動きの裏側にある、個人の心の葛藤。並木さんという先生を得て、ようやく私は世界史の面白さを知り始めている。

19
西乃まりも
旅の恥切り貼り帖 時効ですよ! vol.1 特集 アイルランド
a piacere
旅行記大好きなので嬉しい〜! 写真や伝統音楽の話も入ってよりいっそうワクワクするものに。ああ、アイルランドに行きたい!(前からずっと憧れている)「実際に行く前に読み直す」なんて幸福な日は来るのだろうか。まずは国内で行われている演奏を聴きに行くことから始めよう。小さなことからこつこつと。アイリッシュパブでのセッション、良いな〜

20
西乃まりも
摘み草の薗
a piacere
最近「私、『劇的なもの』があんまり好きじゃないんじゃないか?」疑惑が浮上していて、とりあえず「旅行記」か「旅行記のような小説」をいっぱい読みたいな〜 という気分になっている。何か特別なことを起こして心を揺らそうとするのではなく、淡々と「ここではないどこか(出来れば行ったことのない素敵な場所)」に連れて行ってくれるような文章。「摘み草の薗」の、特に最初の「巳ノ淵」の章はそんな私の気持ちにぴったりだった。ああ、山に行きたい! 草の匂いをかぎたい! 川のせせらぎや滝の瀑声を聞きたい! 私は全く信心深い人間ではないけれど、山歩きをする時には神聖な雰囲気を感じることが多かった気がする。これがまりもさんの言う「日本人の信仰の形」なのだろうか。記憶も感情も目には見えない。でも確かにあるし、人と付き合っていく上で慎重に扱わなければならない。「長く続いていることには意味がある」という考え方もすごく日本的だ。読みながら「千と千尋の神隠し」や「君の名は。」、能の「菊慈童」などを思い出した。それらには共通して「日本人が神的だと感じるもの」が描かれている。茅さまが学校の制服を着る、という設定が面白かった。人々の生活につながっている神様。私はまりもさんが描く民俗学的なものや民族音楽が好きで、つまりは権力者ではなく「民」が守り、伝えてきたもの。自然から離れて暮らしていると忘れてしまいがちな大切な空気を心に蘇らせてくれて、幸せだった。「短い時間でも、会えないよりはずっといい」

21
藤和
はらぺこドレスメーカー
インドの仕立て屋さん
ドレスメーカーというよりははらぺこだった。主人公がマーケティングを理解出来なくて苦しむ場面があって、そ、そうなのか、と思った。私はマーケティングをめちゃくちゃ面白く感じるのだけど、理系っぽい学問なのかな。

22
斉藤ハゼ
海鞘を投げる日
やまいぬワークス
ずいぶん仲の良い姉弟だなぁ、と思っていたら、最後の展開でなるほどと納得。海鞘(ほや)ってどんな味なんだろう。食べた後にビールや日本酒が甘くなる、というのが面白い。

23
黒電話(他多数)
絶望ロケットVol.3
絶望ロケット
山に行きたくなった。

24
黒電話(他多数)
絶望ロケットVol.001
絶望ロケット
絵を描くことについての描写が良かった。

25
光俊太郎
180分1本勝負!!
道楽
軽やかな文体で楽しかった。

26
蒼井彩夏
勿忘草〜友と忘却〜
風花の夢
ここのところ、記憶についての話をよく読むな。

27
西乃まりも
都市伝説に会いにゆく
a piacere
かきもちが美味しそう。ほうじ茶ベースの薬草茶も。種の生産・流通・販売が脳内で繋がりすっきりした。

28
並木陽
イル・カルネヴァーレ・ディ・ヴェネツィア
銅のケトル社
ネットで何度も読んでいるのに、本で読んでまた涙ぐんだ。まず表紙が素敵。詳しい註が加わったのが嬉しく、イタリアにおける梅と桜がミモザとアーモンドだという話や、美味しそうな揚げ菓子の話にほうっとなった。並木さんの作品には運命を受け入れる話が多いなとふと思った。自分の運命をどうにか出来ると考えるのは、現代の特殊な幻想なのかもしれない。

29
しまや出版
文字書きさん向け同人誌印刷ガイドブック
しまや出版
紙見本と印刷見本付き。クラフト紙に印刷する時は、明朝よりゴシックの方が良いんだなと思った。

30
一太郎開発チーム
本を書く、作る。
株式会社ジャストシステム
この冊子も一太郎で作っているらしい。

31
田中敦子(編)
江戸指物
江戸指物協同組合
仕口(金釘を使わずに材料を組んだり継いだりする技法)がすごい。

32
池波正太郎
剣客商売一 剣客商売
新潮文庫
エンタメ要素盛り沢山。おじいさんが若い娘にモテモテなのがどうかと思う。

33
金田一春彦(監修)
小学生の まんが語源辞典
学習研究社
語源が分かるの楽しい! のんびり読むのに良い本だった。このシリーズ、他のも欲しいな。

34
Theo Jansen
Theo Jansen
DENTSU INC.
テオ・ヤンセン展のカタログ。ビーチアニマルたちの姿は美しく、解説文は時折、詩のように響く。

35
琴坂映理
たんぽぽ祭の宝物
琴坂映理
島中のたんぽぽの花が一斉に咲くページが好き。

36
詠野万知子
Innocent Forest 第1集
Little Curly
どの話も「記憶」が持つ力に対する深い考察を感じ、面白かった。「宝石の庭」の絵描きの気持ちは自分の小説書きに重なり、「いつか見た食卓」は実際には無い記憶を「想像」してしまうところが興味深く、「Raspberry Day」は好きな作家にがっかりするのも、がっかり「される」のも経験があるから、ラストに救われた。ルクレイは常に可愛く愛おしく(膝小僧!)盗み食いするメルグスも微笑ましくて好き。場の空気をしっかり伝えてくれる文章も良かった。

37
秋野有紀(他多数)
まいにちドイツ語 2017年10月号
NHK出版
問題も解いたし、音声教材も聞いた! ネルトリンゲンの猫の写真が可愛い。

38
印東道子
島に住む人類
臨川書店
付箋だらけ。

39
川上和人
そもそも島に進化あり
技術評論社
これで川上先生にハマった。

40
川上和人
鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。
新潮社
国際ワークショップ期間に転んで大ケガするところが可笑しかった。笑っちゃ悪いんだけど、笑えるように書いてある。

41
角謙二
趣味の文具箱 特別編集 万年筆のすべて
エイムック
万年筆の基本が分かって勉強になった。

42
服部匠
蒼衣さんのおいしい魔法菓子
またまたご冗談を!
楽しいことをいっぱい運んでくれた一冊。

43
「地球の歩き方」編集室
世界遺産 イースター島 完全ガイド
ダイヤモンド社
写真が多い。

44
後藤明
南島の神話
中公文庫
ココ椰子オチとか、ふんどしからマウイが生まれたとか、神話らしい藪から棒な展開が面白かった。

45
地球の歩き方編集室
タヒチ イースター島 クック諸島
ダイヤモンド・ビッグ社
南の島でのんびりしたい〜! しかしこれを買ったのは旅行準備のためではなく、主にマラエのことが知りたかったから。旅気分になれて楽しかった。

46
野村哲也
イースター島を行く モアイの謎と未踏の聖地
中公新書
再読。

47
三谷銀屋
赤目のおろく
三谷銀屋
好みの文章を書く人が新たに見つかって良かった。

48
田畑農耕地
忘れえぬ生涯
虚事新社
上手い。すごいペンネームだな。

49
オフィスいまたろ(編集協力)
パンク侍、斬られて候 パンフレット
東映(株)事業推進部
町田康のインタビューとか、色々面白かった。

50
樋口夏樹(DTP編集)
第二十七回文学フリマ パンフレット
文学フリマ事務局
サークル「サングローズ」の紹介文が良かった。

51
アンゾル・エルコマイシュヴィリ(他多数)
ルスタビ パンフレット
MIN-ON
ジョージアの紹介記事などもあって良かった。

52
昭文社編集部
まっぷる徳島
昭文社
夏に行きたくて買ったのだけど、Dちゃんが会社から出された宿題やってて行けなかった…… 鳴門に行きたいな。

53
松竹株式会社 事業部
OCEAN'S 8 パンフレット
松竹株式会社 事業部
楽しい映画だったなぁ! ドレスの解説ページが大好き。

54
大江千里
ブルックリンでジャズを耕す
KADOKAWA
大江千里の文章は元気のない時でも読めるから助かる。簡単だからではなくて、前向きな姿勢が気持ち良いから。

55
寺田寅彦
科学者とあたま
平凡社
熊本の橙書店で買った。津浪の話が印象的。

56
吉岡政コ・石森大知(編著)
南太平洋を知るための58章 メラネシア ポリネシア
明石書店
ビッグマンの話が面白かった。

57
村山斉
宇宙は本当にひとつなのか 最新宇宙論入門
講談社 ブルーバックス
次元の話が面白かった。

58
横山佳美
新しいチェコ・古いチェコ 愛しのプラハへ
イカロス出版株式会社
民族衣装や雑貨が可愛い! 想像していたより西欧に近い雰囲気だった(もっと東欧的かと思っていた)

59
柳谷杞一郎
写真でわかる謎への旅 イースター島 改訂版
雷鳥社
写真も情報も充実している。

60
飯塚礼子
旅先での南天星空ガイド
恒星社厚生閣
アマゾンで購入。値段の割にページ数が少なくて、ちゃんと確認すれば良かったと後悔。

61
らし
喪失ときに騒々しく Twitter Novels Vol.5
おとといあさって
お昼休み職人の話が好き。

62
公式ヤギ
MAP OF YOKO
おとといあさって
テキレボで横長本ブームを起こしてすごかったな。

63
高麗楼
槿桑あわせ鏡
高麗楼
朝鮮女流文学史。新羅の王だった真聖女王の話がルスダンみたいで面白かった。

64
三谷銀屋
青闇妖影鬼談 予告編
三谷銀屋
行徳沖が出てきて懐かしい。

65
宗谷圭
平家物騙 お試し版
若竹庵
「羿の如く」が良かった。那須与一の話。

66
斉藤ハゼ
五叉路の標
やまいぬワークス
津波が来た仙台の五叉路の話。

67
オカワダアキナ
煙の女
ザネリ
ルカさんに共感してしまい、主人公に責められるようでちょっと辛かった。

68
オカワダアキナ
FLAT
ザネリ
「バイ・ミー」が切なくて良かった。

69
まりも・なのり
絶対温感2
a piacere
「SAKURA」は興味深く「ビノリー川」はゾクゾク。良い本だった。

70
オカワダアキナ
ザネリだより・二〇一七秋
ザネリ
おかさんの作品には「こころぼそい」という単語がよく出てくると気付いた。私はあまり使わない気がする。試しに自分の「翼交わして」「贋オカマ」を検索してみたらやっぱりなかった。私の小説の登場人物ってふてぶてしいんだよな。

71
小高まあな
マオちゃんのおでかけ日記〜一関編〜
人生は緑色
マオちゃん可愛い♪ 賢治関連の施設があったり、岩手いいな〜

72
小高まあな
こたかとマオ人形
人生は緑色
マオちゃん可愛い〜♪ 特にぴったりのブーツが見つかるところが良かった。めちゃ私好みのファッション。

73
谷じゃこ
ヒット・エンド・パレード
谷じゃこ
好きな短歌がいっぱい。

74
谷じゃこ
バッテラ19
谷じゃこ
フリーペーパー。□□□□で始まる歌が好き。

75
谷じゃこ
鯨と路地裏
谷じゃこ
可愛い本!

76
佐々木海月
こおれぬひび
エウロパの海
感想をうまく言えないけど好き。

77
堺屋皆人
ばかみす 孤島編
S.Y.S.文学分室
可笑しかった。

78
堺屋皆人
城崎と文豪
S.Y.S.文学分室
志賀直哉の随筆、読んでみたいな。

79
堺屋皆人
文学さんぽ〇壱
S.Y.S.文学分室
梶井基次郎「檸檬」の聖地巡礼。

80
堺屋皆人
文学さんぽ〇弐
S.Y.S.文学分室
太宰治の聖地巡礼。

81
堺屋皆人
文学さんぽ〇参
S.Y.S.文学分室
谷崎潤一郎の聖地巡礼。

82
堺屋皆人
文学さんぽ〇四
S.Y.S.文学分室
高村光太郎の聖地巡礼。記念館行ってみたいなぁ!

83
堺屋皆人
文学さんぽ〇五
S.Y.S.文学分室
宮沢賢治の聖地巡礼。宮沢賢治の記念館だけでなく高村光太郎の記念館も花巻にある。数日滞在して回りたいなぁ。

84
堺屋皆人
文学さんぽ〇六
S.Y.S.文学分室
志賀直哉の聖地巡礼。この文学さんぽシリーズ、小さく可愛く有用で大好き。

85
速水貴帆・高城道之
お試し無料配布本
光の旅・伝祥社
何年積んでるんだ。でも二人の本を今読めるの嬉しいな。

86
高麗楼
不忍池之旧夢
高麗楼
湖岩文一平という朝鮮の文化人の文章の翻訳。

87
並木陽
カレワラの夢
銅のケトル社
フィンランドのお話。言葉と物語と祖国への愛。精神の拠り所としての自国の文化の重要性を感じた。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 20:27| 読書 | 更新情報をチェックする