2019年11月07日

「正倉院の世界」展 感想

 ルノワール展へ一緒に行った友人が、
「正倉院展にも見たいものがあって……」
 と言い出した。
「よーし! ハシゴしようぜ!!」
 横浜から、東京国立博物館のある上野へ移動。
 金曜日と土曜日は午後9時までやっているというので、夕食を食べてから入館しました。

 夜だというのにすごい人!!
 昼間は数十分の入場待ちがあったそうだから、並ばずに入れただけ良かったのかも。

 前期・後期でかなり展示替えがある。
 友人が見たかったのは「螺鈿紫檀五絃琵琶」これは前期(11月4日まで)のみの展示。
 私たちが行った時はギリギリセーフで間に合った。

 足利義政、織田信長、明治天皇が切り取った跡の残る黄熟香。
 香木なんて長く置いておいたら香りが飛んじゃうんじゃないの? と思いきや、明治時代にもちゃんと燻煙が立ったという。

 宝物を修理したり、実物と同じ素材を使ってレプリカを作ったり、崩れた宝物の塵も捨てずに分別したり、正倉院に残された史料を守る地道な努力に心打たれた。
 私は今、歴史に不明点の多いポリネシア文化を調べているので、こういう宝物の管理が未来に役立つのがよく分かる。

 美術館なんて何軒でもハシゴ出来るぜ! という気分だったのに、家に帰ったら魔法が解け、疲れやすい42歳のおばさんに戻り、ばったり倒れてグーグー眠りました。
 楽しい一日でした♪
 
posted by 柳屋文芸堂 at 10:52| 美術 | 更新情報をチェックする