2019年11月09日

アニメ「進撃の巨人」感想

 dアニメストアで「進撃の巨人」Season1〜3を見ました。

私「次、『進撃の巨人』を見てみようと思うのだけど、あれ戦う話かな?」
D「めちゃくちゃ戦うよ!!」

 という会話をするくらい、全く内容を知らない状態での視聴でした。

 まずオープニング(Season1前半)が格好良い!
 私の中の中二がうずく……!!

「壁に囲まれた街で育ち、そこから出られない」
 という設定もすごく好み。

 壁の外には巨人がいる。
 これが圧倒的に強くて、このままだと10話いかないうちに人類滅亡しちゃうのでは? と心配になるほど。

「うわー!!」と悲愴な声を上げる人間を、巨人がむっしゃむっしゃ食べる場面を見ながら、焼き魚を食べたりするのはムリですね……

 巨人たちを殺し、壁の外に出れば、自由になれると信じている主人公のエレン。
 しかし話が進むにつれ、世界はそれほど単純ではないと分かってくる。

 壁の中で一般に信じられている歴史と、立場によって異なる複数の歴史。
「どの歴史を事実だと思うか」
 によって人々が対立する様子が、現代日本で起きている問題を想起させる。

 子供の頃の願いが叶っても、本当の願いは叶わない。
 それを実感し、大人になるエレンが悲しい。

 全体的に深刻な展開が多い中、食欲魔神のイモ女(サシャ)にたびたび和んだ。

 体力のないアルミンが、思考と言葉によって事態を打開していくのが気持ち良かった。
 アルミン、賢くて可愛くて大好きです(女装シーンもあった。ありがとうございます)

 ミカサの一途さが愛おしい。リヴァイの意外な優しさも良い。
 ライナーの二面性の描き方も興味深い。
 ユミルのクリスタへの愛も切ない(両方女性です)

 巨人の得体の知れなさ、次々やって来る新しい巨人の恐ろしさ(どんな風に攻撃して来るか予測できない)仲間の中に巨人がいるかもしれないという不安。ダークファンタジーのつもりで見始めたけど、もうこれホラーでは?!

 登場人物たちも、見ている側も、先が読めなくてハラハラして見るのをやめられない〜!! と最後の方は家事も食事もほっぽり出して熱中してしまった。物語の見せ方が上手い。

 最終的に謎が解けるのも好感が持てる(エヴァや春樹など、謎の解けない物語で育ったため、ちゃんと答えが用意されているのか! と感心してしまった)その内容も期待を裏切らない。

 最近のアニメはアニメオリジナルの変なラストにしたりせず、シーズンを分けて原作通り(たぶん)に制作してくれるのがありがたい。
 2020年秋にファイナルシーズンが放送開始するそうで、それまでちゃんと話を覚えていられるだろうか……
 また全部見ちゃいそう……

 この記事を書くためにユミルの情報を調べたら、声優が初音ミクと同じ人でびっくりした!!(藤田咲さん)
 全然違うタイプ!! 声優さんすごい〜!!
 朴璐美さん(ハガレンのエド)が演じる女性マッドサイエンティスト、ハンジも素敵です。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 11:22| 映画・映像 | 更新情報をチェックする