2019年11月12日

「ムンク展」感想

 2018年10月27日〜2019年1月20日に東京都美術館で開催していた展覧会。
 有名な「叫び」が来ていました。

 ムンクというと、あのうねうねした「線」が思い浮かびますが、意外なことに、印象に残ったのは「明るい色彩」でした。
 「叫び」の展示室は作品保護のためかなり暗くなっていて、それでも空の色の鮮やかなこと! 目を奪われる赤!!

 会場はすごい人出で、「叫び」には色々な解釈があるけれど、「これだけ人が動かされる」というのが本質だと思った。
 誰もが持ち得る情動に、ムンクは形を与えたのだ。

 私は展覧会に行くと、母への土産に絵ハガキを買う。
 渡すとそのまま引き出しにしまってしまうことがほとんどなのに、ムンクの「叫び」だけは伯母(大)の遺影の横に飾られていて可笑しかった。

 母の心も動かした「叫び」 でも遺影と並べるのはどうなの……
 
posted by 柳屋文芸堂 at 23:34| 美術 | 更新情報をチェックする