2019年12月11日

アニメ「ペンギン・ハイウェイ」感想

 スタニスワフ・レムの小説「ソラリス」の、すごーく可愛らしい翻案として見ました。
 「ソラリス」を読んでない人には意味不明なのでは? と他の人の感想を検索したところ、少年の憧れや夏の日々を楽しむ見方もあるようですね。

 小説「ソラリス」では主人公の「過去」が現れ、不可解な物事を究明する虚しさが描かれる。
 「ペンギン・ハイウェイ」の「お姉さん」は主人公の希望か理想か未来か、とにかく前向きな存在で、謎を解くための行動も、全てワクワクして楽しい。
 小説「ソラリス」が投げかけたものを、こんな風に明るく読み換えられるのか、とハッとさせられました。

 ツバメノートやモレスキンが重要な小道具になっているのも、文房具好きとして嬉しかったです。

ソラリス (ハヤカワ文庫SF)
ソラリス (ハヤカワ文庫SF)
 
posted by 柳屋文芸堂 at 23:50| 映画・映像 | 更新情報をチェックする