2020年04月16日

映画「AKIRA」感想

 今見ても格好良いー!!
 映像のリズム感が素晴らしい。
 芸能山城組の音楽とよく合っていて、見ている間、ずっとドキドキし続ける。

 最初に見た子供の頃には、何が何だか分からなかった。
 説明や紹介をする場面が少ないんですね。
 登場人物たちの生きている場所が、いきなり観客に投げ出される。
 なんだ、なんだ、彼らは誰なんだ? 何が起きているんだ? と思いつつ、映像のリズムに乗せられて作品世界に入っていく。

 優しいけれど独善的なところのある金田と、いじめられっ子の鉄雄。
 友達なのに対等になれない二人の関係が、あー ありそう! と共感できて、設定のつかみにくさを補っている。

 今となっては「ありがち」な場面も、たぶんこれが元ネタなんですよね。
 時が経ち、あちこちで模倣されても、すり減ってないことに驚きました。

 今回はさすがに私も大人になったので、当時よりは色々理解できました。
 でもこれは理解しなくても「うおー!!」と叫んでオタクになっちゃうやつですね。
 80年代アニメよ!

 そりゃ43歳になっても抜けられないわけだ。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 15:23| 映画・映像 | 更新情報をチェックする