2017年05月24日

不滅の3人組

 私は実家でいつも通りの時間を過ごしている。
 ふわふわと太っている伯母(大)にくっついて昼寝をしたり、
 細々と立ち働く伯母(小)が作ってくれたごはんを居間のちゃぶ台で食べたり。

「あれ? 伯母(小)は亡くなったんじゃなかったっけ?」
 気付いた途端、伯母(小)の姿は消えてしまった。

 のどが痛くなるような大声で何度も伯母(小)の名前を呼ぶ。
 母は不思議そうに、
「もういないわよ」

 目が覚めてしばらくしてから、伯母(小)は6年前、伯母(大)は半年前に亡くなったのだと思い出した。
 私が気付きさえしなければ、母・伯母(小)・伯母(大)の3人は、夢の中で当たり前のようにセットで生きている。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 23:58| 夢(寝ながら見る方) | 更新情報をチェックする

2016年02月11日

円城塔と共寝する夢

 円城塔と共寝する夢を見た。
 共寝と言っても性的な関係を持つ訳ではなく、寝床に入って一緒にくぅくぅ寝るだけ。

 前にも同じ夢を見たような。
 私、本当にあの人のことが好きなんだなぁ。

 円城塔は何だか「はよ帰れ」って雰囲気でした。
 夢なんだからもう少し優しくして欲しい。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 21:53| 夢(寝ながら見る方) | 更新情報をチェックする

2015年12月07日

近所迷惑なエヴァンゲリオン

 高校時代の友人から、
「近所でエヴァンゲリオンが暴れている」
 と、動画が送られてきた。

 見てみると、確かにエヴァンゲリオン(初号機)が、白い壁のマンションを破壊しつつ、
「フオォォォー!」
 とか叫んでいる。

 これは迷惑だな、と同情する。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 07:46| 夢(寝ながら見る方) | 更新情報をチェックする

2015年10月22日

押し売り

 通信販売で急須を買ったら、
「急須だけでなく、他の物も買え!」
 と男の人がやって来た。

 ドアをドンドン叩く。
 すごく怖い。

 男の人は勝手にドアを開け、部屋に入ってきた。
 怖くて怖くて、私は布団に深くもぐり込み、震える。

 やたらに何かを買わせようとするこの社会が大嫌いだ。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 01:21| 夢(寝ながら見る方) | 更新情報をチェックする

2015年02月24日

人間の形をした水が

 人間の形をした水が、てってって、と廊下を走っている。
 大きさは私のひざ下くらい。
 子どもを追いかけているようだ。

 ちょうど足が当たりやすい位置なので、エイッと蹴ってみる。
 水はパシャンとはじけて人の形を失い、水たまりが出来た。

 自分でやっておきながら、
「よせば良いのに」
 と呆れる。

 手遅れだったようで、子どもは粉々になっていた。

(Dちゃんが見た夢)
 
posted by 柳屋文芸堂 at 23:44| 夢(寝ながら見る方) | 更新情報をチェックする

2015年01月18日

ラジオを聞いていたら

 ニュースキャスターと気象予報士が、
「若者の雨離れのせいで雨が降らない」
 と嘆き合っていた。
 
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2015年01月03日

ラヴクラフト講演会

 ラヴクラフトが近所の公園で講演会をするという。
 特設会場にはパイプ椅子が並べられ、大勢の人が集まっている。
 町内会のおじさんが運動会の時などに使う白いテントの下で受付をしている。

「本当にラヴクラフトが来るんですよ!」
 おじさんは目を輝かせ、興奮した声で言う。

 ラヴクラフトはアメリカの怪奇小説家だ。
 直接話を聞けるなんて信じられない。
 Dちゃんと一緒に椅子に座って講演が始まるのを待った。

 やって来たラヴクラフトは、日本人の女性だった。
 ラヴクラフトの関係者かと思ったらそうではなく、ラヴクラフトを名乗っている。
 贋ラヴクラフトだ。

 たとえニセモノでも何か面白い話が聞けるなら良いやと思ったが、ありきたりで薄っぺらいことばかり言っている。
 こんな人のためにDちゃんを連れてきてしまったことを激しく後悔した。

 講演の後、贋ラヴクラフトの女性は会場を回り、1人100円ずつ徴収している。
 私の所にも来たので40円渡すと、贋ラヴクラフトは不満そうに私を見たが、
「40円分の満足感しか得られなかったので」
 とキツく言うと、納得して去っていった。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:35| 夢(寝ながら見る方) | 更新情報をチェックする

2014年12月17日

リラックス部

 私はリラックス部に所属している。
 何をするのかというと、音楽を聞いてひたすらダラダラするのだ。

 授業が終わると部室に行く。
 床に大きな黒いスピーカーが置いてあり、その前に部員たちがスカートを広げて座っている。
 弱い光の入る窓。

 私は部長に尋ねる。

「この音楽に何の意味があるの?
 全部どこかで聞いたことがあるような……」
「意味なんてないよ。
 ただ、こうしてボーッと聞いてると、時々遠くに行けるでしょ」

 確かに行った。

 高校入学から卒業まで毎日欠かさず部室に通い、目が覚めた時、私は慌てた。
 本当に三年過ぎてしまったような気がしたのだ。
 時計を見ると、寝始めてから5時間しか経っていなかった。

 前の晩とは、気分ががらりと変わっていた。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:56| 夢(寝ながら見る方) | 更新情報をチェックする

2014年12月03日

天ぷら投げ部

 まともに投げられるわけがないと、みんな思っている。
 くすくすと馬鹿にするような笑い声が聞こえる。

 しかし私は腕を3回まわすすごい投げ方を編み出していた。
 ぐるぐるぐる、ぽーん!
 アジの天ぷらはまたたく間に小さくなって、観客が誰もいない、遠くの地べたに落下した。

 あれほど勢い良く飛んでゆくアジの天ぷらを、誰も見たことがなかったはず。
posted by 柳屋文芸堂 at 22:12| 夢(寝ながら見る方) | 更新情報をチェックする

2014年07月17日

夢みたいな夢

 私は自分に都合の良い夢をしょっちゅう見る。

 昨日は憧れている作家さんから手紙をもらった。
 メールではなく、紙の。
「こんな字を書くんだ〜 意外に角ばった字だな〜」
 なんて幸せな気持ちになったり(……あれは誰の字なんだ?)

 円城塔と浮気する夢を見たこともある。
 いやらしいことをする訳ではなく、布団の中でおしゃべりするの。
 サービス良いな、円城塔。

 浮気しそうになる夢はよく見るが、
「ああ、私は結婚してるんだった」
 と気付いちゃうんだよ、何故か。
 夢の中なんだからあれこれやっちゃえば良いのに。
 自分の自制心が憎い。

 夜の夢は自分の頭が見せているはずなのに、思い通りにならない。
 だから現実で会うことの出来ない人と夢で会えると、ラッキーな気持ちになりますね。
 私の夢は楽しいものが多く、悪夢はほとんど見ない。

 ある意味、優秀な脳みそ。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:38| 夢(寝ながら見る方) | 更新情報をチェックする