下の「心のおじや」はエッセイコンテストに応募するために書いた記事です。
2020年12月26日
創作TALK #創作2020_21
年末年始、創作記事をまとめる企画「創作TALK」が開催中です。
詳細はこちら
Twitterをやめちゃったので私は参加できないのですが、一応ブログ記事だけ書いておこうかと。
とは言え、2020年は振り返りたくないくらいつらかった……
書けた小説は第4回ペーパーウェルで配信した「Made in Germany」のみ。
(作品はこちらからダウンロード出来ます。PDFです)
今は「自分の病気を治すこと」が一番の目標で、他の行動はかなり制限しています。
読書は「優しいエッセイ」を中心に。
体が弱った時におじやを食べるみたいに。
いつか元気になったら、元気じゃなくても読める「おじや本」を作りたいなぁ。
病気になって、家族や友人の優しさが身にしみました。
会ったことのないエッセイの作者たちの優しさも。
2021年はもう少し悲しくない年になると良いですね。
あっ、元気になりたいと言ってますが、寝込んでいる訳ではないのでご安心を。
創作をする余裕がないというだけ。家事などは普通に出来ています。
ただ生きるだけでも大変なのに、創作もしているあなたは、すごい!!
詳細はこちら
Twitterをやめちゃったので私は参加できないのですが、一応ブログ記事だけ書いておこうかと。
とは言え、2020年は振り返りたくないくらいつらかった……
書けた小説は第4回ペーパーウェルで配信した「Made in Germany」のみ。
(作品はこちらからダウンロード出来ます。PDFです)
今は「自分の病気を治すこと」が一番の目標で、他の行動はかなり制限しています。
読書は「優しいエッセイ」を中心に。
体が弱った時におじやを食べるみたいに。
いつか元気になったら、元気じゃなくても読める「おじや本」を作りたいなぁ。
病気になって、家族や友人の優しさが身にしみました。
会ったことのないエッセイの作者たちの優しさも。
2021年はもう少し悲しくない年になると良いですね。
あっ、元気になりたいと言ってますが、寝込んでいる訳ではないのでご安心を。
創作をする余裕がないというだけ。家事などは普通に出来ています。
ただ生きるだけでも大変なのに、創作もしているあなたは、すごい!!
posted by 柳屋文芸堂 at 20:27| 執筆
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2019年12月28日
今年、私がやっていたこと
今年、私が何をしていたかというと……
☆アニメを見ていた!
15年ほどテレビのない暮らしをしていたため、その間に放送された話題作を一切見ていませんでした。
動画配信サービスのdアニメストアの会員になったのをきっかけに、まあ見たこと見たこと。
愛おしいキャラクターたちにいっぱい出会えました。
私はあまり「推し」というのは出来なくて、
「みんな可愛い! みんな頑張れ!!」
と町内会のおばちゃんのように登場人物全員を応援してしまいます。
ブログに感想があるので、興味のある方はどうぞ→こちら
☆万年筆にハマっていた!
2018年の年末に「賀茂なす」という名前の万年筆とインクを購入し、そこからずぶずぶと沼に沈みました……
でもまだ万年筆6本しか持ってないし!(その内4本は安価なもの)瓶のインクも7色しかないし!
よく我慢したと思うの……!!
万年筆にハマると大量にインクを集める人が多いですが(インク沼)
私はノートや便箋をけっこう買ってしまいました(紙沼)
万年筆で字を書いていると、穏やかな気持ちになります。
万年筆への思いをまとめた「この万年筆でいったい何を書くつもりなんだ」というタイトルのエッセイ集も作りました。
ネットでも読めます→こちら
☆旅行記を書いていた!
8月に鳥取の大山へ行き、ブログに旅行記を書きました→こちら
アブがあんなにしつこいとは……
☆ポリネシアについて調べていた!
ポリネシアを舞台にした小説を書くために、資料本を読んだりしていました。
2019年のうちに調べ物は終わらせて本文を書き始めたかったのですが、あれこれ横道に逸れてしまって集中出来ませんでした(反省)
来年はこの小説のための作業にもっと時間を割きたいです。
☆読書記録を整理していた!
4月にジオシティーズがサービス終了してしまい(寂しかった……)そちらに置いてあった昔の読書記録をブログに移しました→こちら
読書量が今よりずっと多くて(今が少な過ぎて)マズいと思った。若い頃はかなり真剣に小説家を目指していたので、他の人の文章から学び取ろうとする意欲も強かった。
文学賞に落ち続けるのはなかなかにしんどく、最近は、
「別にプロになれなくても構わない」
という気持ちになりつつある。
それはそれでラクではあるのだけれど、目標がなくなると怠けがちになってしまうのが良くないですね。
「読む・書く」が少々疎かになってしまった一年でしたが、楽しいことも沢山あったのでおおむね満足です。
今年の経験が「書ける私」を創るのに役立ちますように。
来年ものんびり頑張ります!
☆アニメを見ていた!
15年ほどテレビのない暮らしをしていたため、その間に放送された話題作を一切見ていませんでした。
動画配信サービスのdアニメストアの会員になったのをきっかけに、まあ見たこと見たこと。
愛おしいキャラクターたちにいっぱい出会えました。
私はあまり「推し」というのは出来なくて、
「みんな可愛い! みんな頑張れ!!」
と町内会のおばちゃんのように登場人物全員を応援してしまいます。
ブログに感想があるので、興味のある方はどうぞ→こちら
☆万年筆にハマっていた!
2018年の年末に「賀茂なす」という名前の万年筆とインクを購入し、そこからずぶずぶと沼に沈みました……
でもまだ万年筆6本しか持ってないし!(その内4本は安価なもの)瓶のインクも7色しかないし!
よく我慢したと思うの……!!
万年筆にハマると大量にインクを集める人が多いですが(インク沼)
私はノートや便箋をけっこう買ってしまいました(紙沼)
万年筆で字を書いていると、穏やかな気持ちになります。
万年筆への思いをまとめた「この万年筆でいったい何を書くつもりなんだ」というタイトルのエッセイ集も作りました。
ネットでも読めます→こちら
☆旅行記を書いていた!
8月に鳥取の大山へ行き、ブログに旅行記を書きました→こちら
アブがあんなにしつこいとは……
☆ポリネシアについて調べていた!
ポリネシアを舞台にした小説を書くために、資料本を読んだりしていました。
2019年のうちに調べ物は終わらせて本文を書き始めたかったのですが、あれこれ横道に逸れてしまって集中出来ませんでした(反省)
来年はこの小説のための作業にもっと時間を割きたいです。
☆読書記録を整理していた!
4月にジオシティーズがサービス終了してしまい(寂しかった……)そちらに置いてあった昔の読書記録をブログに移しました→こちら
読書量が今よりずっと多くて(今が少な過ぎて)マズいと思った。若い頃はかなり真剣に小説家を目指していたので、他の人の文章から学び取ろうとする意欲も強かった。
文学賞に落ち続けるのはなかなかにしんどく、最近は、
「別にプロになれなくても構わない」
という気持ちになりつつある。
それはそれでラクではあるのだけれど、目標がなくなると怠けがちになってしまうのが良くないですね。
「読む・書く」が少々疎かになってしまった一年でしたが、楽しいことも沢山あったのでおおむね満足です。
今年の経験が「書ける私」を創るのに役立ちますように。
来年ものんびり頑張ります!
posted by 柳屋文芸堂 at 00:27| 執筆
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2017年12月16日
一応、書き終わったよ
2015年12月10日のブログ記事にこんなことを書いた。
「2015年12月9日、池袋に向かう電車の中で「贋オカマと他人の恋愛」の続編にあたる長めのBLを書き始めた。
下調べが済んでいないのだけど、書きたくなっちゃったので。
書きつつ調べて直していけば良いかなと。
また2年くらいかかるのだろうか、これ」
2017年12月15日、池袋発の電車の中でこの小説を書き終えました。
本当に丸2年かかった……!
柳屋文芸堂さんは柳屋文芸堂さんのことをよく分かっている……!!
直さなければいけないところが沢山あるので完成には程遠いのですが、とりあえず最後の行まで辿り着けて嬉しい。
登場人物たちが愛おしく、2年間同じ熱さで愛情を注ぎ続けることが出来た。
書いている時間そのものが幸福だった。
そう言えばTwitterで書いた【小説の作り方】がけっこうリツイートやいいねされている様子。
加筆修正、頑張りますね。
やれるだけやったら完成です。
「2015年12月9日、池袋に向かう電車の中で「贋オカマと他人の恋愛」の続編にあたる長めのBLを書き始めた。
下調べが済んでいないのだけど、書きたくなっちゃったので。
書きつつ調べて直していけば良いかなと。
また2年くらいかかるのだろうか、これ」
2017年12月15日、池袋発の電車の中でこの小説を書き終えました。
本当に丸2年かかった……!
柳屋文芸堂さんは柳屋文芸堂さんのことをよく分かっている……!!
直さなければいけないところが沢山あるので完成には程遠いのですが、とりあえず最後の行まで辿り着けて嬉しい。
登場人物たちが愛おしく、2年間同じ熱さで愛情を注ぎ続けることが出来た。
書いている時間そのものが幸福だった。
そう言えばTwitterで書いた【小説の作り方】がけっこうリツイートやいいねされている様子。
yanagiyamanpuku / 柳屋文芸堂
【小説の作り方】
1、魅力的だと感じるものを、たくさん見たり聴いたり読んだりします。
2、小説を書きます。
3、自分の小説を読み、1で感じたような魅力があるか確認します。
4、魅力を感じなかったら、魅力的になるよう書き直します。
5、やれるだけやったら完成です。 at 12/14 04:35
加筆修正、頑張りますね。
やれるだけやったら完成です。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:49| 執筆
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2015年12月30日
2015年と2016年、主に小説書きについて
食中毒で寝ていたせいで年末らしいことも正月準備っぽいことも一切出来ず、我々夫婦の所に2016年は来るのだろうか…… という感じではありますが、もともとそんなに頑張るつもりなかったから問題ないかも? 正月に閉まらない店だってあるし。というダラっとした雰囲気の病み上がりの12月30日。
今日は少しくらい家事がしたいな。
2015年に一番楽しかったのは、世津路章さんが主催してくださった、
「SS企画《俺のグルメFESTIVAL》」
に参加出来たことです!
300字・食べ物ネタで掌編を書く、というイベントで、世津路さんを始め、多くの方が感想を返してくださることもあり、泉のように書きたいことが湧き出てきて、それを言葉にしてどんどん発表していくのが、凄まじいエクスタシーでした。
私は物語を書くのが本当に本当に好きなんだな、って思った。
FES開催期間後に、同人誌即売会Text-Revolutionsで他のFES参加者さんとお会い出来たのも嬉しかったぁ〜!
世津路さんも想像以上に快活な、可愛らしい方で、
「こんなラブリーな人が画面の向こう側にいたのか〜 私のために感想書いてくれたのか〜」
とおばちゃん胸がきゅーんとしちゃいましたよ。
近年まれに見る大感動でした。
この時に書いた作品はこのブログのショートストーリーカテゴリで読むことが出来ます(これ)
他には、書くのに2年かかった「贋オカマと他人の恋愛」と、初の翻案小説である「死神」を即売会とネットで発表出来たのが幸せなことでした。
好意的な感想も多くいただき、感謝しています。
来年は、夏頃に友人たちとアンソロジーを作り、秋頃発表する予定があります。
まずはこの作品を完成させること。
あともう一つ、「贋オカマと他人の恋愛」の続編にあたる長くなりそうな話を、どこまで書けるかな?
という感じです。
私は精神的に参ってしまって書けなくなることがよくあるので、孤独感にやられないように気をつけながら、無理せず書き続けられたら良いなと思います。
今日は少しくらい家事がしたいな。
2015年に一番楽しかったのは、世津路章さんが主催してくださった、
「SS企画《俺のグルメFESTIVAL》」
に参加出来たことです!
300字・食べ物ネタで掌編を書く、というイベントで、世津路さんを始め、多くの方が感想を返してくださることもあり、泉のように書きたいことが湧き出てきて、それを言葉にしてどんどん発表していくのが、凄まじいエクスタシーでした。
私は物語を書くのが本当に本当に好きなんだな、って思った。
FES開催期間後に、同人誌即売会Text-Revolutionsで他のFES参加者さんとお会い出来たのも嬉しかったぁ〜!
世津路さんも想像以上に快活な、可愛らしい方で、
「こんなラブリーな人が画面の向こう側にいたのか〜 私のために感想書いてくれたのか〜」
とおばちゃん胸がきゅーんとしちゃいましたよ。
近年まれに見る大感動でした。
この時に書いた作品はこのブログのショートストーリーカテゴリで読むことが出来ます(これ)
他には、書くのに2年かかった「贋オカマと他人の恋愛」と、初の翻案小説である「死神」を即売会とネットで発表出来たのが幸せなことでした。
好意的な感想も多くいただき、感謝しています。
来年は、夏頃に友人たちとアンソロジーを作り、秋頃発表する予定があります。
まずはこの作品を完成させること。
あともう一つ、「贋オカマと他人の恋愛」の続編にあたる長くなりそうな話を、どこまで書けるかな?
という感じです。
私は精神的に参ってしまって書けなくなることがよくあるので、孤独感にやられないように気をつけながら、無理せず書き続けられたら良いなと思います。
posted by 柳屋文芸堂 at 10:56| 執筆
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2015年12月10日
自分用メモ
2015年12月9日、池袋に向かう電車の中で「贋オカマと他人の恋愛」の続編にあたる長めのBLを書き始めた。
下調べが済んでいないのだけど、書きたくなっちゃったので。
書きつつ調べて直していけば良いかなと。
また2年くらいかかるのだろうか、これ。
予想通りこの話、書くことより書かないことの方が大変なやつだ。
うっかりすると家事も食事も全部ほっぽり出して書いちゃうな。
外出先以外では書かないように気を付けよう。
同時に友人たちと作る本に載せる予定の短編SFも書いている。
書き始めたのは11月の終わりくらいだったかな?
こっちは頑張って書かないと書けないタイプ。
書き上げられるのか、メチャクチャな話にならないか、かなり不安。
ガンガン書ける話は滑っていきやすいし、必死に書かないと書けない話はボソボソになりやすい。
出来れば、どちらも読んで面白い作品にしたいのだけど。
下調べが済んでいないのだけど、書きたくなっちゃったので。
書きつつ調べて直していけば良いかなと。
また2年くらいかかるのだろうか、これ。
予想通りこの話、書くことより書かないことの方が大変なやつだ。
うっかりすると家事も食事も全部ほっぽり出して書いちゃうな。
外出先以外では書かないように気を付けよう。
同時に友人たちと作る本に載せる予定の短編SFも書いている。
書き始めたのは11月の終わりくらいだったかな?
こっちは頑張って書かないと書けないタイプ。
書き上げられるのか、メチャクチャな話にならないか、かなり不安。
ガンガン書ける話は滑っていきやすいし、必死に書かないと書けない話はボソボソになりやすい。
出来れば、どちらも読んで面白い作品にしたいのだけど。
posted by 柳屋文芸堂 at 13:07| 執筆
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2015年11月22日
小説の利点
「屍者の帝国」「ハーモニー」と立て続けに原作ありの映画を見て、「ノルウェイの森」の映画の感想なども読んで感じたのですが、表現形式(映画・小説)によって表しやすいものってずいぶん違うんだなと。
他の形式に変換された時に「何が失われるか」を確認すると、小説の利点が浮き彫りになる。
小説「屍者の帝国」の一番の魅力である「円城塔の奥ゆかしい愛情」は、映画版で完全に別のものに置き換わっていたからね……
小説は、人柄や愛情の微妙な部分を、事細かに伝えるのに向いているのかもしれない。
映画では「セリフ」「さりげない仕草」「表情」くらいしか使えず、時間にも制限がある。
ところが小説では、セリフと描写にほぼ無限の言葉を尽くせるし、エピソードも入れ放題。
すごいな!
映画と原作を見比べたことで、小説への愛情が増した気がする。
映画がダメというのではなく、それぞれ得意分野が違うということ。
小説の可能性は大きい。
小説の利点をしっかり活かしている人たちの文章から学び取って、私もそこで存分に楽しみたい。
他の形式に変換された時に「何が失われるか」を確認すると、小説の利点が浮き彫りになる。
小説「屍者の帝国」の一番の魅力である「円城塔の奥ゆかしい愛情」は、映画版で完全に別のものに置き換わっていたからね……
小説は、人柄や愛情の微妙な部分を、事細かに伝えるのに向いているのかもしれない。
映画では「セリフ」「さりげない仕草」「表情」くらいしか使えず、時間にも制限がある。
ところが小説では、セリフと描写にほぼ無限の言葉を尽くせるし、エピソードも入れ放題。
すごいな!
映画と原作を見比べたことで、小説への愛情が増した気がする。
映画がダメというのではなく、それぞれ得意分野が違うということ。
小説の可能性は大きい。
小説の利点をしっかり活かしている人たちの文章から学び取って、私もそこで存分に楽しみたい。
posted by 柳屋文芸堂 at 02:17| 執筆
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2015年11月21日
恋愛小説
どうしても誰かと「ノルウェイの森」の話がしたくて、Dちゃんにあらすじを説明した。
終わり近くの主人公とレイコさんの場面が好きなので、そこに至るまでの経緯を。
意外と10分くらいでまとめられるものなのね。
私は、
「話せて満足!」
って顔になったらしい。
「ノルウェイの森」を読んで、恋愛小説はこんなにも多くのことを、深く、彩り豊かに表現出来るのかと驚いた。
「恋愛」というものを狭くとらえてはいけない。
大きく広く「愛」「人と人のつながり」を描けるのだ。
書けるうちにいっぱい恋愛小説を書こう。
と言いつつ、諸事情あって現在執筆中なのはSFなのだけど。
ちゃんと終わらせられるかな……
終わり近くの主人公とレイコさんの場面が好きなので、そこに至るまでの経緯を。
意外と10分くらいでまとめられるものなのね。
私は、
「話せて満足!」
って顔になったらしい。
「ノルウェイの森」を読んで、恋愛小説はこんなにも多くのことを、深く、彩り豊かに表現出来るのかと驚いた。
「恋愛」というものを狭くとらえてはいけない。
大きく広く「愛」「人と人のつながり」を描けるのだ。
書けるうちにいっぱい恋愛小説を書こう。
と言いつつ、諸事情あって現在執筆中なのはSFなのだけど。
ちゃんと終わらせられるかな……
posted by 柳屋文芸堂 at 04:43| 執筆
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2015年11月15日
小説の中の女のセリフから考える
「小説に女性の登場人物を出すと、セリフがオカマみたいになる」
という嘆きを、男性の書き手・女性の書き手、両方から聞いたことがある。
つまり書き手の性別に関係なく、女性のセリフを書くのは難しいんですな。
この登場人物は女性なんですよ、ということをセリフで表現しようとすると、どうしても女性の特徴が過剰になり、女性の範囲から外れてしまう。
現代女性はあまり女性的な話し方をしないのだ。
現実の世界で女が女だと分かるのは、女の声を出しているから。
しかし小説の中で、
「この料理、美味しくないな」
と女の声で言った。
なんて説明する訳にいかない。
(書いてみて気付いたけど、いよいよ男なんだか女なんだか分からなくなるな)
私は女性を小説に出す時、セリフを全力で中性的にする。
男性的な特徴・女性的な特徴の両方を消す。
上手くいっているかは分からないけれど、現代女性の話し方としてはそれが一番リアルだと思うので。
メチャクチャ神経使って疲れる。
「どうして女なのに女のセリフ書くのが大変なの?」
と不思議になる。
女性のセリフには型があって(「〜だわ」「〜なのよ」)
もうそれはすっかり古くなっているのに、ラクだからつい使いたくなってしまう。
それを振り切るのにエネルギーを使っているのだと思う。
女性的なセリフを書きたくなったら、オカマを出しちゃえば良いんですよ……!
女っぽさを好きなだけ詰め込められて、本当に楽しい。
現代において、心置きなく女になれるのはオカマだけだ。
もともと男女にはそれほど差がなくて、繁殖のために必死に違いを強調していたのに、男女平等の流れであったはずの型が無効になり、さあこれからどうしよう、というのが今の状況なのだと思う。
昔の男と女のようには振る舞えず、かと言って男と女であることを完全に捨てることも出来ない。
そんな中で「男・女・男と女の間あたりの人々」を書き分けようとすると、すごく興奮するのです。
既存の思想に乗っかるのとは別の方法で、男女というものを考えている実感があるから。
という嘆きを、男性の書き手・女性の書き手、両方から聞いたことがある。
つまり書き手の性別に関係なく、女性のセリフを書くのは難しいんですな。
この登場人物は女性なんですよ、ということをセリフで表現しようとすると、どうしても女性の特徴が過剰になり、女性の範囲から外れてしまう。
現代女性はあまり女性的な話し方をしないのだ。
現実の世界で女が女だと分かるのは、女の声を出しているから。
しかし小説の中で、
「この料理、美味しくないな」
と女の声で言った。
なんて説明する訳にいかない。
(書いてみて気付いたけど、いよいよ男なんだか女なんだか分からなくなるな)
私は女性を小説に出す時、セリフを全力で中性的にする。
男性的な特徴・女性的な特徴の両方を消す。
上手くいっているかは分からないけれど、現代女性の話し方としてはそれが一番リアルだと思うので。
メチャクチャ神経使って疲れる。
「どうして女なのに女のセリフ書くのが大変なの?」
と不思議になる。
女性のセリフには型があって(「〜だわ」「〜なのよ」)
もうそれはすっかり古くなっているのに、ラクだからつい使いたくなってしまう。
それを振り切るのにエネルギーを使っているのだと思う。
女性的なセリフを書きたくなったら、オカマを出しちゃえば良いんですよ……!
女っぽさを好きなだけ詰め込められて、本当に楽しい。
現代において、心置きなく女になれるのはオカマだけだ。
もともと男女にはそれほど差がなくて、繁殖のために必死に違いを強調していたのに、男女平等の流れであったはずの型が無効になり、さあこれからどうしよう、というのが今の状況なのだと思う。
昔の男と女のようには振る舞えず、かと言って男と女であることを完全に捨てることも出来ない。
そんな中で「男・女・男と女の間あたりの人々」を書き分けようとすると、すごく興奮するのです。
既存の思想に乗っかるのとは別の方法で、男女というものを考えている実感があるから。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:56| 執筆
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2015年10月21日
小説の魅力の土台
テキレボで手に入れた同人誌を読んでちょこちょこ感想を送ったりしています。
実を言うと、体調不良が続いていて、本読んで感想書くくらいしか出来ることがないんだ……
本当は家事をもっと頑張りたいのだけど、体を動かさなきゃいけないから、元気じゃないとはかどらないのよね。
まあそれはさておき。
創作文芸同人誌を読んで感じるのは、
「作者の心の中に、どれだけ豊かな世界が存在しているか」
というのが小説の魅力の土台になっているんだ、ということ。
読書とは、作者の世界を読みに行く行為。
文章やストーリーは、世界を読者に届かせるための手段でしかないのかもしれない。
心の中の世界って、どうやったら豊かになるんだろうな……
知識や経験だけでなく、もともとの性格の上に、悲しい気持ちとか、言葉にならないモヤモヤとか、空想とか、色んなものがじわじわ重なって育っていくもので、意図的に作り出すのは難しい。
現実で上手く生きられない方が、心の世界は育ちそうだな。
それはちょっと、救いだ。
実を言うと、体調不良が続いていて、本読んで感想書くくらいしか出来ることがないんだ……
本当は家事をもっと頑張りたいのだけど、体を動かさなきゃいけないから、元気じゃないとはかどらないのよね。
まあそれはさておき。
創作文芸同人誌を読んで感じるのは、
「作者の心の中に、どれだけ豊かな世界が存在しているか」
というのが小説の魅力の土台になっているんだ、ということ。
読書とは、作者の世界を読みに行く行為。
文章やストーリーは、世界を読者に届かせるための手段でしかないのかもしれない。
心の中の世界って、どうやったら豊かになるんだろうな……
知識や経験だけでなく、もともとの性格の上に、悲しい気持ちとか、言葉にならないモヤモヤとか、空想とか、色んなものがじわじわ重なって育っていくもので、意図的に作り出すのは難しい。
現実で上手く生きられない方が、心の世界は育ちそうだな。
それはちょっと、救いだ。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:45| 執筆
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