2015年11月10日

おばさんはおばさんに恋してる!

 女性同士の恋愛を描いた物語を「GL(ガールズラブ)」と呼んだりするけれど、おばさんとおばさんの恋愛は何て呼ぶんでしょうね。
 もうガールじゃないからな……

 30代の女性は仕事・育児・家事・介護等で本当に忙しくて、私は同年代の友人たちとなかなか会うことが出来ない。
 たまに女友達と二人でお出かけ、なんてことになると、若い頃の男の子とのデート並みにドキドキする。
 色んな大変なことがある中で、私のために時間を割いてくれてありがとう! ありがとう! って感謝するし。

 毎日女友達に囲まれて、
「彼氏欲しい〜」
 とか言ってた高校時代が懐かしいよ。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 00:06| 友達 | 更新情報をチェックする

2015年08月11日

ささやかな会話

 昨日の飲み会の帰りの話。
 電車に乗ろうと改札に行ったら、友人の一人が電光掲示板を見ながら、
「あれっ」
 と言った。

「動物がぶつかったせいで電車止まってるって!」
「えっ」
「何の動物だろう」
「いや、それより止まってるの何線よ?」

 結局それは山形新幹線で我々に影響はなかったのだけど、その微妙なとぼけ具合が昔と変わってなくて嬉しかった。

 今、検索してみたら、ぶつかったのはイノシシ。
 けが人はなく、現場にイノシシの姿もなかったという。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 21:05| 友達 | 更新情報をチェックする

黒歴史という宝物

 今日はひっさびさに高校時代の友人たちと飲み会〜!!
 私以外は子育て中で、でも子供たちがだんだん成長して、夜の外出もしやすくなってきたみたい。

 私も夕飯作って出かけるのが大変だから、いつも用事は昼のうちに済ませるようにしている。
 そんな訳でおそらく全員、独身の頃に戻ったような気持ちでワクワクしていたはず。

 若い頃の恥ずかしい思い出話になったりしたのだけど、私、そういうの、自分のも他人のもよく覚えているんだよね……
「過去を完全に消すために!」
 といつか暗殺されるかもしれない。

 思い出というのは、私にとって一番貴重な宝物だから。
 黒くても赤くても、恥ずかしくても愚かしくても、何だか泣きたくなるくらい懐かしくて。

 飲み屋を出た後入ったカフェで、品のないことを大声で叫び、また新たな黒歴史を作ってきた。
 高校時代と役割が変わってない。
 というかこれ、単なる恥知らずのおばさんよね……

 おばさんだからじゃなく、昔からこんななんです、私。
 と他の客に言って回りたかった。

 昔より体調についての話が増えたかもしれない。
 どれだけ健康に気を付けても、年齢的に、色々出て来やすくなってるんだろうな。
 でも大病した人はいないようで良かった。

 あと、料理の話が出来たのも楽しかった。
 焼きナスは皮をむく派とむかない派がいるようで。
 どうも関西の方ではむくらしい。

 どうりで関西(特に京都)のナスは皮が硬いわけだ。
 それで身が締まってるんだよね。
 むいて使うのにぴったり。

 私はむかない焼きナス派だけど、むく焼きナスも作ってみたいな。

 4時間近く一緒にいたのに、あっという間で全然足りない。
 昔のこと。今のこと。
 また時間を見つけて、いっぱい話せますように。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 01:24| 友達 | 更新情報をチェックする

2015年01月09日

Kさんのこと

 人との縁は不思議だ。
 Kさんは中学時代の知り合いなのだけど、クラスも部活も別で、特別親しく話したことはなかった。

 関係としては「友だちの友だち」
 物静かな人で、大勢で集まった時にもしゃしゃり出て騒いだりせずに、端の方で穏やかに微笑んでいる。
 ユリやバラではなく、すみれかれんげのような可愛らしい女の子だった。

 中三の時だったと思う。友人たちは原稿を持ち寄って同人誌を作った。
 何か一つのテーマがあった訳ではなく、それぞれが好きなものを書いたように記憶している。

 白眉は友人Tの「夏の葬列」を元にした四コマ漫画。
 教科書に載っている小説をパロディ化しているのがパンクな感じで、小気味好かった。

 その本に、Kさんの作品も載っていた。
 イラスト数点で、最も心に残ったのが、ハンプティ・ダンプティ。
 周りがみな漫画的な絵を描く中、彼女の絵は絵画的だった。
 筆使いに特徴があり、中学生女子とは思えないほど作り出す画面が渋い。

 Kさんの印象と、彼女のイラストの印象がずいぶん違っていたので驚いた。
 そしてデッサン力の高さや、流行に流されない彼女の姿勢に打たれた。

 友人Tも彼女には一目置いていたようで、
「Kさんの絵が何とも言えず良いんだよね」
「私も好き〜!」
 と盛り上がった。

 さてその後、友人Tとは交流を続け、同人活動にも巻き込んだりしたが
(私の小説「鳥のいる場所」「大賢者大森賢五郎」などに挿絵を入れてくれました)
 Kさんと会うことはなかった。

 もともと仲が良かった訳ではないから(悪かった訳でもないけど)連絡の取りようがない。
 それでも何となく彼女のことが忘れられなくて、結婚して引っ越した年だったろうか、図々しく年賀状を出してみた。

 すると、返事が来たのである。
 次の年も。次の年も。
 私はファンレターを送るような気持ちで友人ではない友人に年賀状を送り続け、彼女は律儀に返事を返してくれた。
 彼女の真面目さに甘えているようで申し訳なく思いながらも、彼女の存在を感じられるのが嬉しかった。

 今年も彼女からハガキが届いた。
 喪中だったようで寒中見舞いだったけれど、文章は優しくあたたかかった。

「のり子さんからの年賀状、毎年楽しく拝読させてもらっています。
 私もパワーをもらえているんですよ!」

 30代になった彼女はどんな風に微笑んでいるのだろう。
 決して才能をひけらかすことのなかった可憐な少女が、私の心の陽だまりにいる。
posted by 柳屋文芸堂 at 16:30| 友達 | 更新情報をチェックする

2014年01月26日

読んでくれて 覚えていてくれて ありがとう

 今日は小中学校で同級生だった友人とランチ&お茶してきました。
 結婚前は近所でばったり会って話し込んだりしていたのだけど、この10年ほどは年賀状のやり取りだけだった。
 間隔が空いても昔みたいに笑い合えるのが、幼なじみの素晴らしさ。

「小学校の文集が配られた時、一番にのり子ちゃんの作文を読んだの、よく覚えてる。すごく面白くて。
 だから大学卒業してすぐ小説で賞を取った時に『ほら、やっぱり!』って思ったよ」

 と言ってくれたのが嬉しかった。
 その後鳴かず飛ばずですが……

 先日会った友人(3つ前の記事の妊婦さん)は、私の小説(オカマ板前と春樹カフェ)の内容をしっかり覚えていてくれて、

「周平さんとナナさんの間には本当に何もなかったんだろうか?」

 という感想をくれた。
 過去を疑う、ということは、2人が「過去と未来を持つ存在」だと感じてもらえたのだ。
 文字になる前は、私の脳内にだけ住んでいた、架空の人物なのに。

 「作文が上手」なのと「小説でプロになる」の間には、大河か急流か、とにかくとても渡り切れない隔たりがある。
 それを身に染みて理解し、なお書いてしまう。
 私の夢は「小説家になること」ではなく、
「文章を書くこと」
 だからだ。

 夢は叶っている。今まさに。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:25| 友達 | 更新情報をチェックする

2014年01月23日

男体山と女体山を背景にして

 今日は妊婦さんに会ってきた。
 私は子どもを産まなかった(産めなかった?)ので、大きなお腹や、お母さんらしい優しい丸みを帯びた腰の形を見ると、何だか眩しい。
 そこに命がある不思議。

 胎児と乳児は神秘性があって大事にされるけど、子ども、大人と歳を重ねるごとにありふれた存在になっちゃうのは残念だ。
 宿った時の幸福感を、全ての人間に対して持ち続けることが出来たら。
 人は人をもっと大切に出来るかもしれないね。
posted by 柳屋文芸堂 at 22:36| 友達 | 更新情報をチェックする

2014年01月16日

先輩がまた伝説を産んだ

 高校時代の先輩の去年の年賀状に、
「4人目がお腹にいてつわりが大変」
 と書いてあった。

 その後どうなったろうと思っていたら、今日、年賀状が来た。
 4人の男の子と一緒の家族写真で、
「安産すぎてお茶の間で生まれてしまいました」
 またか!!

 先輩は最初の子も車の中で産んだのです。間に合わなくて。
 近くに病院のない場所に住んでいるせいもあるけれど、それならそれで事前に入院させてもらうとか出来ないのだろうか。
 まあ母子ともに無事で何より。

 少子化という割に、3、4人子どものいる友人がけっこういる。
 全然産まない人と沢山産む人で二極化が進んでいる感じだ。
 ある種の分業なのかもしれない。
posted by 柳屋文芸堂 at 02:52| 友達 | 更新情報をチェックする

2013年11月12日

怪談話を書きそうな

 友人のよいこぐま(杉背よい)さんが「三浦怪談」という電子書籍を出版し、三浦の英雄のようになっている。
 神奈川の新聞やITニュースのページ等で取り上げられていて、嬉しくて仕方ない。

 その中の一つに、
「怪談話を書くとは思えないほんわかした雰囲気」
 というような内容の紹介文があった。

 長い黒髪から水をポタポタ滴らせて、
「ついさっき井戸から出て来ました」
 と挨拶するような人じゃないと、
「いかにも怪談話を書きそうな雰囲気!」
 とは思われないのだろうか……
posted by 柳屋文芸堂 at 00:03| 友達 | 更新情報をチェックする

2013年09月28日

三崎”怪”対談

 友人のよいこぐま(杉背よい)さんが妖怪絵師の方と対談してる記事をご紹介。

 三崎”怪”対談

 いつの間にか地元密着型の作家になっていた。
 10月上旬に三浦半島に伝わる伝承を元にした「三浦怪談」という電子書籍を出版されるそうです。
 楽しみ……! だけど電子書籍って一度も読んだことがない。
 印刷して自分用の本に出来るかしら(←紙で読みたい)

 三浦、好きなんだよね〜
(何年か前に書いた三浦海岸大根紀行はこちら
 また遊びに行きたいな。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:34| 友達 | 更新情報をチェックする

2013年08月21日

友人の子どもたち

 先日、子どものいる友人たちと遊びました。
 前回会った時には赤ん坊に毛が生えた、くらいだったおチビちゃんたちが、すっかり個性を持ち始めていてびっくり。
 年齢は4歳〜6歳です。

Aちゃん:面倒見が非常に良い。初対面の年下の子を、おもちゃやパズルで歓待する。
Bくん:他人そっちのけでエアコンの室外機に夢中。リモコンで風量を調節し、室外機の様子がどう変わるか確認したくて仕方ない。
Cくん:愛想が良くてずっとニコニコ。自分のしたいことを言葉にするのが上手。

 特に私が気になったのはBくん。
 身の回りの因果関係を調べようとするところが、理系っぽくない?
「家電をいじり過ぎて壊しちゃうの……」
 とお母さんは嘆くけれど、理系仲間で集まると子ども時代にあれも壊した、これも壊した、感電した、ケガをした、という話で盛り上がります。
 家中の機械を分解される日も近いぞ!

 Cくんのお母さんは、
「うちの子は営業向き……?」
 小さいうちから言葉をきちんと使えると、口より先に手を出してしまうことも減ると思うんだ。
 周囲の子どもの説得は難しくても、大人とのコミュニケーションは取りやすい。
 他の子に比べると、衝突の少ない暮らしが出来そう。

 私はAちゃんみたいなことを全くやれない子どもだったので、羨ましかった。
 いつも自分だけで手一杯(←今も変わらない)
 「世話力」にはこんな小さい頃から差があるのね……

 私は三人それぞれの長所に感動し、お母さんたちに伝えた。でも、
「えー 自分で育ててるとよく分からないよー」
 とのこと。
 自分の子どもは近過ぎて、客観的に見られないのかな。

 幼い頃の性格が、大人になってもそのまま残る訳ではない。
 しかし私には、三人の進む道を照らす明るい灯火のように見えた。
 貴重な瞬間に触れさせてくれて、ありがとう。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:37| 友達 | 更新情報をチェックする