2015年10月09日

Text-Revolutionsで並べるものと、飯テロリストの人相について

 明日はいよいよText-Revolutions!!
 このところ遠征ばかりしていたので、関東のイベントに出るのは2年ぶりです。

2015年10月10日(土)
 Text-Revolutions 第2回 公式サイトはこちら
 都立産業貿易センター台東館 浅草駅から徒歩5分(地図
 開催時間は11:00〜16:00
 入場無料

 柳屋文芸堂のスペース番号は「D-07」
 新刊が二つ出ます!

 「死神」
 「飯テロリスト」

 関東初売りのものも二つ。

 「贋(にせ)オカマと他人の恋愛」
 「邯鄲」

 既刊が二つ。

 「殻/羽根」
 「妖怪は・じ・め・て物語」

 まりもさんとなのりさんのサークル「a piacere」の無料誌、

 「A PIACERE MARIMO BRANCH」
 「A PIACERE short stories」

 もお預かりしています。
「文学を愛しながら人生を歩んできた仲間」
 という感じがして、私はこのお二人が大好きなのです。

 リンクをクリックすると、それぞれの作品の紹介が見られます。

 申し訳ないのですが、当日私はテキレボメンバーズ(運営お手伝い係)の作業や買い物で、スペースにあまりいないと思います。
 冊子は全て無料なのでご自由にお持ちください。

 私に会いたい人がもしいたら(いるのかな……)

 トマト柄のバンダナ
 太いまゆ毛
 情熱的な瞳(にメガネ)
 ぶ厚い唇
 赤いチェック柄のエプロン
 低い背
「柳屋文芸堂(柳田のり子)」という名札

 を目印に探してください。

 この日のために、埼玉銘菓「五家宝(ごかぼ)」を本店から取り寄せました。
 これもスペースに置いておくのでご自由にお持ちください。
 うちの本に興味なくて五家宝だけ、でも全く問題ないです。

 あ、でも本の上では食べないでね!
 きな粉爆弾だから。

 ぜひ遊びに来てください♪
 
posted by 柳屋文芸堂 at 12:56| 同人活動 | 更新情報をチェックする

新刊「死神」「飯テロリスト」完成

 今週の土曜(10日)に開催されるText-Revolutionsで出す新刊「死神」「飯テロリスト」
 完成しました〜(ばったり)

 いや、本作りのためにこんな時間(右下の時刻見てよ……)まで起きている訳ではなく、Dちゃんが連日深夜残業なんだよー
 眠ーいー
 
posted by 柳屋文芸堂 at 02:33| 同人活動 | 更新情報をチェックする

2015年10月07日

寝不足は人類の敵!!

 夏からずーっとDちゃんの帰りが遅く、慢性的な寝不足でぼんやりしている。
 小さな失敗(たとえば料理中に玉ねぎのかけらを落としたり)が増えている自覚はあったのだけど。

 ついにデカいのをやりました!
 新刊のデータを消した!!

 いやー 本文データが消えて、表紙データが2つあることに気付いた時には血の気が引いたね!
 名前を間違えて上書き保存しちゃったのです。
 バックアップもしてなかった。これは反省。

 もともとはこのブログの「ショートストーリー」カテゴリに入っている話をまとめたもの。
 メインの文章はここにある。消えてない。
 でも横書きだったものを縦書きにしたから、なるべく読みやすいよう、改行を消したり数字を漢数字にしたりしたのにー 字の大きさだって調節したのにー コメントも入れたのにー 

 手打ちでやり直しましたよ……

 この調子じゃ、イベント当日まで心配だなぁ。
 何が起こるか、乞うご期待!
 
posted by 柳屋文芸堂 at 02:55| 同人活動 | 更新情報をチェックする

2015年10月01日

9月31日

「9月って31日まであったっけ?」
「無いよ」
「マジで?! 30日で9月終わり?! もうダメだーっ!!」

 と叫んだりしておりますが、みなさまいかがお過ごしですか。

 10月10日に開催されるテキレボで新作を出したいと思っているんですが、まだ書き終わってなくてね……
 こりゃダメかな←諦める早さは誰にも負けない

 一応既刊とともに「出せたら良いな本」もカタログに登録してみたので、興味のある方は見てみてください。
 このページ

 サークル「A PIACERE」のまりもさんとなのりさんの本も頒布します。
 こちらは今日うちに届いたので確実に!

 「A PIACERE short stories」に収録されているまりもさんの話が百合(女性と女性の恋愛)風味で、うちの既刊はノマカプ(男性と女性の恋愛)とBL(男性と男性の恋愛)なので、何だかもう、
「みんなとにかく愛し合おうぜ!」
 みたいなスペースになりそうです。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 01:36| 同人活動 | 更新情報をチェックする

2015年07月10日

今週のやぎ座の感想運は最高だ

 先日のまりもさんに続き、なのりさんからも私の小説の感想をいただきました!!

 『贋オカマと他人の恋愛』感想

 主人公の七瀬の紹介が充実していて嬉しい。

「自分の適性を真剣に考えた上で何故かオカマバーでバイトをしてしまうなんていう突拍子もないことする程不器用で、何故かそれをうまくこなしちゃう程器用でもあって、そのうえでものすごく純粋な人」

 良かったなぁ、七瀬!!
 私の頭の中には80歳になっても日舞を続け、ピンと背筋を伸ばして踊っているおじいちゃんの七瀬がいます。
 そこまで書くかは分からないけど、そこまで考えてしまうくらい大切な登場人物ということ。

 自分の心にいつの間にか住みついた登場人物たちが、いつの間にか(いや、本にして4月〜5月に配ったのははっきりしてるんだが)他の人の心にもおじゃましているって、本当に不思議な現象だし、胸がじーんと熱くなる。
 言葉によって立ち上がり、歩いてゆく命。

 これからも沢山本を読んだり経験を積んだりして、常に最適な言葉を選べるよう、努力したい。

 なのりさんも素敵な小説を書かれる方です。
 設定はおとぎ話のようなのに、風景に実在感があって、
「ここは、なのりさんの中にある世界なんだ」
 と読むたび思う。

 通販方法などは分からないので、その代わりに赤ちゃんが産まれたばかりの頃の彼女の歌を。

 楽しいことばかり思い出すい寝し子の指開かせて綿くずを取る

 小さな小さな(でもちゃんと大人と同じ構造をしている)可愛いてのひらが見えてくる。
 (こちらの記事から引用しました)
 
posted by 柳屋文芸堂 at 00:34| 同人活動 | 更新情報をチェックする

2015年07月08日

感想をもらった! 私の愛はまだ重かった

 まりもさんが私の小説「贋オカマと他人の恋愛」の感想を書いてくださいました!!

 第20回文学フリマ東京感想祭り☆その4

 もう嬉しくって嬉しくって何度も見に行っちゃって私一人でやたらにアクセス数を増やしていると思う。
 恥ずかしいからどこかにコピーしてそっちを見ようかな……

 「愛が重い」という感想が懐かしかった。
 若い頃は今よりあからさまに重たい話を書いていたので、作品を通じて知り合った人と直接会った時に、
「(リングの)貞子みたいな人が来るのかと思った」
 と言われたりした。

 歳を取るにつれ作風が軽くなってしまい(そうしようと思ってした訳ではなく、自然と)それが良いことなのか悪いことなのか分からなくて、不安だった。
 大事なものを失っちゃったのかな、とか。
 昔の作品を好きだと言ってくれた人は今の作品を見てガッカリしてるのかな、とかとか。

 でもまだ私の愛は重いらしい。
 何だか安心した。

 まりもさんの作品は、
「ぼくたちのみたそらはきっとつながっている」
 というアンソロジーに収録されている、
「楢の薫り、楓の音」
 が素晴らしいです。

 音楽と楽器が深く関わってくる話で、特に民族音楽が好きな人にはたまらない。
 私は同人誌即売会で手に入れましたが、こちらでも購入出来るようです。
 ぜひどうぞ。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 00:03| 同人活動 | 更新情報をチェックする

2015年06月13日

同人誌即売会で売上げを上げる方法

 同人誌即売会で売上げを上げる方法を書いてみよう(ジャンルは創作文芸)

★挿絵を入れる
★表紙にイラストを入れる

 本の内容を分かりやすくするだけでなく、お客さんに、
「本作りに力を入れているんだな! 読んで欲しいんだな!」
 と思ってもらえるみたい。
 表紙はカラーかモノクロかより、イラストの力(魅力)によって効果に差が出る。

☆売り場に置く見本用の本を用意し、あらすじとキャッチフレーズを書いた帯を付ける

 これをやらないとどんな本か分からない。
 見本誌が公開される即売会では、提出用見本誌にも帯を付ける。

★本の価格はよく考えて決める

 本の厚さにもよるけれど、1冊100円より200円〜400円の方が売れる。
 100円だと安っぽい感じがするのかもしれない。
 そんなに厚くない本を1冊500円で売り始めたら全然売れなくて困ったことも。

 自分を全く知らない他人の気持ちで本を見て、
「いくらなら買ってくれるか」
 を冷静に考えるべきだと思う。

★売り場のディスプレイは、お客さんが見やすく、手に取りやすい形に

 一番頑張って売っていた頃は、台を2段重ね、本の種類の数だけブックホルダーを用意し、見本用の本を全て立たせるようにしていた。
 こうするとお客さんは売る側の視線を気にせずに立ち読み出来る。
 価格を表示するのも忘れずに。

☆ポスターを用意して机の前に貼る

 スペース番号・ジャンル・サークル名が入ったものと、新刊のタイトルを入れたものなど。
 これは売上げの前に道案内のために用意して欲しい……

★即売会でスペースの前を通った人にチラシを渡す

 チラシには、本のタイトル・本の価格・あらすじとキャッチフレーズ(帯の文章を流用)を並べる。
 これを見て買いに来てくれる人がけっこういる。

★マーケティングの本を読み、そこに書かれていることを実践してみる

 エッジを立ててニッチを狙うとか。
 マーケティングなんて、売らんかなな感じでイヤー と思うかもしれない。
 でも、商品を届くべき人のところに届かせる方法であって、意外とまっとうで面白い。

 これらが効果的だと分かるのは何故かというと、やめたら売上げが落ちたから。
(☆は今でもやっていること。★はやめたこと)
 頑張ったり工夫したりすれば売上げは上がる。

 14年間活動し、本を作ったり、宣伝したり、販売したりするのがちっとも好きじゃないと分かったので、最近は最低限のことしかしていない。
 こうやって文章を綴っている時間が一番好き。
 他のことはしたくない。

 来年の秋くらいにはまた頑張り始めるかもしれない。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 01:48| 同人活動 | 更新情報をチェックする

2015年05月13日

読まれることを拒否する本

 自分で本を作る時には、なるたけ読みやすくなるようあれこれ工夫しなければいけないのだけど、いっそ岡本太郎の「坐ることを拒否する椅子」にならって「読まれることを拒否する本」を作ってみてはどうかという話になった。

D「表紙を紙ヤスリにするんだよ」
私「中綴じ本なら簡単にやれちゃうね……」
D「本棚にしまおうとすると、他の本もボロボロに!」
私「読まれることだけじゃなく、しまわれることも拒否するのか……」
D「その本だけ特別な置き場を用意しなければいけない」
私「あちこちザラザラしそうでイヤなんだけど。カバンに入れておいたら底が粒だらけになって『あー』とか」

 いっそ工具箱に入れたらどうか。
 本を使ってあちこち磨けて便利そう。
 それはもう本というより紙ヤスリだな。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 23:50| 同人活動 | 更新情報をチェックする

2015年05月06日

可哀想なMS明朝

 小説本を作るために、フォントを買おうかな〜 と考えている。
 14年間、Wordと年賀状ソフトに入っているフォントだけでやってきたんですけどね。
 毎回Dちゃんに、
「読みにくい〜っ(文章ではなくフォントが)」
 と言われるので、もうそろそろ重い腰を上げようかと。

 私はフォントに関して完全に「違いの分からない女」
 飾り用の奇抜なものを使ったりしなければ何でも良いんじゃない? と思っている。
 しかし買うからには選ばなければいけない。
 他の人はどんなのを使っているのかなぁと、ネットで調べてみた。

 すると、Wordに標準で入っている「MS明朝」の悪口がやたらに出てくる。
 ダサいとか、見ていて不安になるとか。
 そんなに変かなぁ、MS明朝…… ←他の明朝との違いが分からない

 あんまり口汚く罵られているとかばいたくなっちゃって、
「あなたたちの手書きの字よりよっぽど読みやすいわよっ!」
 と脳内で叫んだりして。

 MS明朝に対する意見で「あー」と納得したのは、
「ビジネス文書みたいに見える」
 というもの。確かに会社で一番多く使われているだろうからな。

 見本をいくつか見た結果、「イワタ細明朝」か「リュウミン」あたりにしようかなー と考え中。
 買った後で、
「自分の作風に全然合わない」
 と青ざめることになったらどうしよう。

 安いものじゃないからねぇ。
 うーむ。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 23:41| 同人活動 | 更新情報をチェックする

2015年04月20日

文学フリマ金沢レポート

 今回、私は一つの目的を持って文学フリマ金沢に参加しました。
「全てのスペースを回り、出来るだけ多くの本を開いてみる」
 委託も含め、おそらく会場にあったほとんど全ての本を読めたと思います。
(ただし、シリーズものは1巻だけにしました)

「見知らぬ読者の心をつかむ冒頭」
 と、
「ただ脳を通り過ぎるだけで引っかからない冒頭」
 の違いが何なのか、知りたかったのです。

 アマチュアの文章とはいえ、小説の中で何が起きているのかはたいてい分かる。
 でもだからと言って、その先も読んでみたいと思うとは限らない。

 選択の仕方はもちろん人それぞれですが、私の場合、
「自分に関係があると感じられるかどうか」
 というのが大きな判断基準になっていると分かりました。

 たとえば大場さやかさん(サークル名:欠片舎)の「明日、また」という本は、
「明日、また朝が来るかどうか、わからない」
 と始まる。

 私も時々、
「寝ている間に死んじゃうかもしれない」
 と思いながら眠ったりするので(朝が来ると「おお、生きてる……!」と感動する)
 この本の登場人物は「明日」までの不確かな時間をどう過ごすのだろう、と思い購入した。
 そう、「先が読みたくなった」のだ。

 睡蓮・クラーク・野村さん(サークル名:WaterLilies Garden)の「いままでの道、これからの道」は、
「仲間が出来るぞ、と言われたとき、サンダーバードは正直どういう反応をすればいいのか分からなかった」
 と始まる。

 これは鉄道擬人化本。
 前日、サンダーバードに乗ったばかりだった私は吹き出してしまった。
 そして「仲間(「はくたか」である)」とどうなるの?! とワクワクし、購入した。

 この経験を活かし、これからは、
「誰かとつながりたい、関係を持ちたい」
 と念じながら小説の冒頭を書いてみようと思う。
 意図してやるのは難しいけれど、意識したら何かが(良い方に)変わるんじゃないかな。
 自己満足から一歩前に進みたい。

 もう一つ、とんでもない発見がありました。
 後で詳しく別のレポートを書く予定ですが(ショボ〜ン書房の石井さんに頼まれた…… あの人、人に文章書かせる天才だね)山口汎一さん(サークル名:パナトリエ)の手彫り活字で印刷された和綴じ本。

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 これらの本がこの世に生まれ、金沢までやってきた経緯はまさに物語で、聞いていて涙が出ました。
 自分の言葉を形にしたい、という狂おしい思い。
 これらの本はその原点であり頂点であるように感じました。

 まあそんな風に読み手・買い手として歩き回っていたため、自分のスペースには10分もいなかった。
 ここまで完璧に放置したのは初めてだよ……
 それでも本は減っていたようです(まだ何冊出たか確認してない)

 うちの本を手に取ってくださり、ありがとうございました。
 ひどい店主で申し訳ない。

 唐橋史さん(サークル名:史文庫)のアンソロジーの作り方講座にも参加しました。
「大変だけど楽しい!」
 という結論は、同人活動全てに共通して言えることだなぁと、深く共感。

 文学フリマ金沢で私に言葉を与えてくれた全ての方々に、
「ありがとうございました!!」

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posted by 柳屋文芸堂 at 11:01| 同人活動 | 更新情報をチェックする