コピー本を作る時に一番大事なのはBGMだと思う。
紙を折るのもホチキス留めも、しーんと無音のままやるとすぐ飽きる。
しかし落語を聞きながらだとあっという間に終わる。
陽気なキューバ音楽なども作業がはかどる。
最近は、同人誌でも凝った装丁のものが多くて驚く。
私のコピー本は構造が原始的だし、仕上がりも雑。
まあ、趣味なのだし、楽しく作って楽しく読んでもらえたらそれで良いと思っている。
2015年10月30日
コピー本を作る時に一番大事なもの
posted by 柳屋文芸堂 at 01:39| 同人活動
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2015年10月11日
Text-Revolutions 第2回 感想
Dちゃんの夕飯を用意する、という大事な任務があったため、懇親会などには参加せず閉会後すぐ帰ったのですが、さすがに疲れたらしく当日のうちにレポートを書くことは出来ませんでした。
今も何だかぼんやりしている。しっかりしろー
さてさて、テキレボ当日の話。
寝不足続きでちゃんとやれるのかしら、私…… とドキドキしつつ浅草へ。
会場に入ってみたら、他の人たちのテンパりっぷりがすごくて全く問題なかった。
落語に出てくるご隠居並みに自分が落ち着いた人に見えた(相対的に)
スタッフもサークル参加者も、即売会に慣れてない。
と書くと批判しているみたいに聞こえるかな?
確かにスタッフの仕事はもうちょっと定型化された方が良いかも、と思う。
見ていて大変そうだったから(うまく手伝えなくてごめんなさい)
でもサークル参加者は、慣れていない方が美しい。
自分の心の中にある形のないものを、言葉に変換し、文字に写し取り、本にして、見知らぬ人が通る場所に展示する。
そんな魂のストリップに、恥じらいを感じるのは当然のこと。
魂といえば、面白かったのは、ネット上でだけ交流のあった方とお会いした瞬間。
お名前を聞く前に、
「あ、この人きっと○○さんだ!」
って分かるの。
魂と先に出会い、肉体が後から歩いてくるような不思議な感触。
夏に開催された「俺のグルメFESTIVAL」で出来た「魂のお知り合い」と、テキレボで実際に出会い、肉体側にもご挨拶出来て、心が満たされた。
今回、このグルメFES参加作品集「飯テロリスト」を出したら、思いのほか好評でした。
それは良かったのだけど、グルメFES主催者である世津路さんがスペースに来てくださった時には残部ゼロになっていたという失態。
自分から持っていっちゃおうかな、でも押し付けてしまうようで悪いし……
と悩んじゃって。
結局、表紙にデカデカと赤い字で「見本」と書いてあるものをお渡ししました。
あれだけお世話になっておきながら、本当にごめんなさい。

↑これは開場直前に撮ったスペースの写真。右側にあるのが見本の飯テロリストです……
この飯テロリストにちなみ、埼玉銘菓「五家宝」をスペースに置いておいたら、いつの間にかけっこう減っていた。
五家宝を知らなかった人の「初・五家宝体験」になっていたりしたら嬉しいな。
素朴で優しい味のお菓子です。

↑五家宝はなるべく新鮮で上質なものをと思い、本店から取り寄せた。これは届いた時の写真。
会場である都立産業貿易センター台東館は浅草寺から目と鼻の先で、私は外国人観光客でむっぎゅむぎゅの仲見世(大好き!!)を通って帰りました。

↑もちろん名物の「あげまんじゅう」を食べる。

↑仲見世を抜けると雷門
上野の駅構内にあるスーパーに寄ったら、Dちゃんも私も好きなぶり寿司が売っていたので、夕飯はこれと、小松菜のスープと加賀太きゅうりの浅漬けにしました。
同人屋・主婦としての責務を(反省点は多々あれど)無事果たし、ホッとして「ぐーすかー」したのは確か午前2時でした。
Dちゃんをもっと早く帰して……!>会社(っていうか世間は連休だよ!?)
眠い〜
今も何だかぼんやりしている。しっかりしろー
さてさて、テキレボ当日の話。
寝不足続きでちゃんとやれるのかしら、私…… とドキドキしつつ浅草へ。
会場に入ってみたら、他の人たちのテンパりっぷりがすごくて全く問題なかった。
落語に出てくるご隠居並みに自分が落ち着いた人に見えた(相対的に)
スタッフもサークル参加者も、即売会に慣れてない。
と書くと批判しているみたいに聞こえるかな?
確かにスタッフの仕事はもうちょっと定型化された方が良いかも、と思う。
見ていて大変そうだったから(うまく手伝えなくてごめんなさい)
でもサークル参加者は、慣れていない方が美しい。
自分の心の中にある形のないものを、言葉に変換し、文字に写し取り、本にして、見知らぬ人が通る場所に展示する。
そんな魂のストリップに、恥じらいを感じるのは当然のこと。
魂といえば、面白かったのは、ネット上でだけ交流のあった方とお会いした瞬間。
お名前を聞く前に、
「あ、この人きっと○○さんだ!」
って分かるの。
魂と先に出会い、肉体が後から歩いてくるような不思議な感触。
夏に開催された「俺のグルメFESTIVAL」で出来た「魂のお知り合い」と、テキレボで実際に出会い、肉体側にもご挨拶出来て、心が満たされた。
今回、このグルメFES参加作品集「飯テロリスト」を出したら、思いのほか好評でした。
それは良かったのだけど、グルメFES主催者である世津路さんがスペースに来てくださった時には残部ゼロになっていたという失態。
自分から持っていっちゃおうかな、でも押し付けてしまうようで悪いし……
と悩んじゃって。
結局、表紙にデカデカと赤い字で「見本」と書いてあるものをお渡ししました。
あれだけお世話になっておきながら、本当にごめんなさい。

↑これは開場直前に撮ったスペースの写真。右側にあるのが見本の飯テロリストです……
この飯テロリストにちなみ、埼玉銘菓「五家宝」をスペースに置いておいたら、いつの間にかけっこう減っていた。
五家宝を知らなかった人の「初・五家宝体験」になっていたりしたら嬉しいな。
素朴で優しい味のお菓子です。

↑五家宝はなるべく新鮮で上質なものをと思い、本店から取り寄せた。これは届いた時の写真。
会場である都立産業貿易センター台東館は浅草寺から目と鼻の先で、私は外国人観光客でむっぎゅむぎゅの仲見世(大好き!!)を通って帰りました。

↑もちろん名物の「あげまんじゅう」を食べる。

↑仲見世を抜けると雷門
上野の駅構内にあるスーパーに寄ったら、Dちゃんも私も好きなぶり寿司が売っていたので、夕飯はこれと、小松菜のスープと加賀太きゅうりの浅漬けにしました。
同人屋・主婦としての責務を(反省点は多々あれど)無事果たし、ホッとして「ぐーすかー」したのは確か午前2時でした。
Dちゃんをもっと早く帰して……!>会社(っていうか世間は連休だよ!?)
眠い〜
posted by 柳屋文芸堂 at 13:57| 同人活動
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2015年10月09日
Text-Revolutionsで並べるものと、飯テロリストの人相について
明日はいよいよText-Revolutions!!
このところ遠征ばかりしていたので、関東のイベントに出るのは2年ぶりです。
2015年10月10日(土)
Text-Revolutions 第2回 公式サイトはこちら
都立産業貿易センター台東館 浅草駅から徒歩5分(地図)
開催時間は11:00〜16:00
入場無料
柳屋文芸堂のスペース番号は「D-07」
新刊が二つ出ます!
「死神」
「飯テロリスト」
関東初売りのものも二つ。
「贋(にせ)オカマと他人の恋愛」
「邯鄲」
既刊が二つ。
「殻/羽根」
「妖怪は・じ・め・て物語」
まりもさんとなのりさんのサークル「a piacere」の無料誌、
「A PIACERE MARIMO BRANCH」
「A PIACERE short stories」
もお預かりしています。
「文学を愛しながら人生を歩んできた仲間」
という感じがして、私はこのお二人が大好きなのです。
リンクをクリックすると、それぞれの作品の紹介が見られます。
申し訳ないのですが、当日私はテキレボメンバーズ(運営お手伝い係)の作業や買い物で、スペースにあまりいないと思います。
冊子は全て無料なのでご自由にお持ちください。
私に会いたい人がもしいたら(いるのかな……)
トマト柄のバンダナ
太いまゆ毛
情熱的な瞳(にメガネ)
ぶ厚い唇
赤いチェック柄のエプロン
低い背
「柳屋文芸堂(柳田のり子)」という名札
を目印に探してください。
この日のために、埼玉銘菓「五家宝(ごかぼ)」を本店から取り寄せました。
これもスペースに置いておくのでご自由にお持ちください。
うちの本に興味なくて五家宝だけ、でも全く問題ないです。
あ、でも本の上では食べないでね!
きな粉爆弾だから。
ぜひ遊びに来てください♪
このところ遠征ばかりしていたので、関東のイベントに出るのは2年ぶりです。
2015年10月10日(土)
Text-Revolutions 第2回 公式サイトはこちら
都立産業貿易センター台東館 浅草駅から徒歩5分(地図)
開催時間は11:00〜16:00
入場無料
柳屋文芸堂のスペース番号は「D-07」
新刊が二つ出ます!
「死神」
「飯テロリスト」
関東初売りのものも二つ。
「贋(にせ)オカマと他人の恋愛」
「邯鄲」
既刊が二つ。
「殻/羽根」
「妖怪は・じ・め・て物語」
まりもさんとなのりさんのサークル「a piacere」の無料誌、
「A PIACERE MARIMO BRANCH」
「A PIACERE short stories」
もお預かりしています。
「文学を愛しながら人生を歩んできた仲間」
という感じがして、私はこのお二人が大好きなのです。
リンクをクリックすると、それぞれの作品の紹介が見られます。
申し訳ないのですが、当日私はテキレボメンバーズ(運営お手伝い係)の作業や買い物で、スペースにあまりいないと思います。
冊子は全て無料なのでご自由にお持ちください。
私に会いたい人がもしいたら(いるのかな……)
トマト柄のバンダナ
太いまゆ毛
情熱的な瞳(にメガネ)
ぶ厚い唇
赤いチェック柄のエプロン
低い背
「柳屋文芸堂(柳田のり子)」という名札
を目印に探してください。
この日のために、埼玉銘菓「五家宝(ごかぼ)」を本店から取り寄せました。
これもスペースに置いておくのでご自由にお持ちください。
うちの本に興味なくて五家宝だけ、でも全く問題ないです。
あ、でも本の上では食べないでね!
きな粉爆弾だから。
ぜひ遊びに来てください♪
posted by 柳屋文芸堂 at 12:56| 同人活動
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新刊「死神」「飯テロリスト」完成
今週の土曜(10日)に開催されるText-Revolutionsで出す新刊「死神」「飯テロリスト」
完成しました〜(ばったり)
いや、本作りのためにこんな時間(右下の時刻見てよ……)まで起きている訳ではなく、Dちゃんが連日深夜残業なんだよー
眠ーいー
完成しました〜(ばったり)
いや、本作りのためにこんな時間(右下の時刻見てよ……)まで起きている訳ではなく、Dちゃんが連日深夜残業なんだよー
眠ーいー
posted by 柳屋文芸堂 at 02:33| 同人活動
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2015年10月07日
寝不足は人類の敵!!
夏からずーっとDちゃんの帰りが遅く、慢性的な寝不足でぼんやりしている。
小さな失敗(たとえば料理中に玉ねぎのかけらを落としたり)が増えている自覚はあったのだけど。
ついにデカいのをやりました!
新刊のデータを消した!!
いやー 本文データが消えて、表紙データが2つあることに気付いた時には血の気が引いたね!
名前を間違えて上書き保存しちゃったのです。
バックアップもしてなかった。これは反省。
もともとはこのブログの「ショートストーリー」カテゴリに入っている話をまとめたもの。
メインの文章はここにある。消えてない。
でも横書きだったものを縦書きにしたから、なるべく読みやすいよう、改行を消したり数字を漢数字にしたりしたのにー 字の大きさだって調節したのにー コメントも入れたのにー
手打ちでやり直しましたよ……
この調子じゃ、イベント当日まで心配だなぁ。
何が起こるか、乞うご期待!
小さな失敗(たとえば料理中に玉ねぎのかけらを落としたり)が増えている自覚はあったのだけど。
ついにデカいのをやりました!
新刊のデータを消した!!
いやー 本文データが消えて、表紙データが2つあることに気付いた時には血の気が引いたね!
名前を間違えて上書き保存しちゃったのです。
バックアップもしてなかった。これは反省。
もともとはこのブログの「ショートストーリー」カテゴリに入っている話をまとめたもの。
メインの文章はここにある。消えてない。
でも横書きだったものを縦書きにしたから、なるべく読みやすいよう、改行を消したり数字を漢数字にしたりしたのにー 字の大きさだって調節したのにー コメントも入れたのにー
手打ちでやり直しましたよ……
この調子じゃ、イベント当日まで心配だなぁ。
何が起こるか、乞うご期待!
posted by 柳屋文芸堂 at 02:55| 同人活動
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2015年10月01日
9月31日
「9月って31日まであったっけ?」
「無いよ」
「マジで?! 30日で9月終わり?! もうダメだーっ!!」
と叫んだりしておりますが、みなさまいかがお過ごしですか。
10月10日に開催されるテキレボで新作を出したいと思っているんですが、まだ書き終わってなくてね……
こりゃダメかな←諦める早さは誰にも負けない
一応既刊とともに「出せたら良いな本」もカタログに登録してみたので、興味のある方は見てみてください。
このページ
サークル「A PIACERE」のまりもさんとなのりさんの本も頒布します。
こちらは今日うちに届いたので確実に!
「A PIACERE short stories」に収録されているまりもさんの話が百合(女性と女性の恋愛)風味で、うちの既刊はノマカプ(男性と女性の恋愛)とBL(男性と男性の恋愛)なので、何だかもう、
「みんなとにかく愛し合おうぜ!」
みたいなスペースになりそうです。
「無いよ」
「マジで?! 30日で9月終わり?! もうダメだーっ!!」
と叫んだりしておりますが、みなさまいかがお過ごしですか。
10月10日に開催されるテキレボで新作を出したいと思っているんですが、まだ書き終わってなくてね……
こりゃダメかな←諦める早さは誰にも負けない
一応既刊とともに「出せたら良いな本」もカタログに登録してみたので、興味のある方は見てみてください。
このページ
サークル「A PIACERE」のまりもさんとなのりさんの本も頒布します。
こちらは今日うちに届いたので確実に!
「A PIACERE short stories」に収録されているまりもさんの話が百合(女性と女性の恋愛)風味で、うちの既刊はノマカプ(男性と女性の恋愛)とBL(男性と男性の恋愛)なので、何だかもう、
「みんなとにかく愛し合おうぜ!」
みたいなスペースになりそうです。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:36| 同人活動
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2015年07月10日
今週のやぎ座の感想運は最高だ
先日のまりもさんに続き、なのりさんからも私の小説の感想をいただきました!!
『贋オカマと他人の恋愛』感想
主人公の七瀬の紹介が充実していて嬉しい。
「自分の適性を真剣に考えた上で何故かオカマバーでバイトをしてしまうなんていう突拍子もないことする程不器用で、何故かそれをうまくこなしちゃう程器用でもあって、そのうえでものすごく純粋な人」
良かったなぁ、七瀬!!
私の頭の中には80歳になっても日舞を続け、ピンと背筋を伸ばして踊っているおじいちゃんの七瀬がいます。
そこまで書くかは分からないけど、そこまで考えてしまうくらい大切な登場人物ということ。
自分の心にいつの間にか住みついた登場人物たちが、いつの間にか(いや、本にして4月〜5月に配ったのははっきりしてるんだが)他の人の心にもおじゃましているって、本当に不思議な現象だし、胸がじーんと熱くなる。
言葉によって立ち上がり、歩いてゆく命。
これからも沢山本を読んだり経験を積んだりして、常に最適な言葉を選べるよう、努力したい。
なのりさんも素敵な小説を書かれる方です。
設定はおとぎ話のようなのに、風景に実在感があって、
「ここは、なのりさんの中にある世界なんだ」
と読むたび思う。
通販方法などは分からないので、その代わりに赤ちゃんが産まれたばかりの頃の彼女の歌を。
楽しいことばかり思い出すい寝し子の指開かせて綿くずを取る
小さな小さな(でもちゃんと大人と同じ構造をしている)可愛いてのひらが見えてくる。
(こちらの記事から引用しました)
『贋オカマと他人の恋愛』感想
主人公の七瀬の紹介が充実していて嬉しい。
「自分の適性を真剣に考えた上で何故かオカマバーでバイトをしてしまうなんていう突拍子もないことする程不器用で、何故かそれをうまくこなしちゃう程器用でもあって、そのうえでものすごく純粋な人」
良かったなぁ、七瀬!!
私の頭の中には80歳になっても日舞を続け、ピンと背筋を伸ばして踊っているおじいちゃんの七瀬がいます。
そこまで書くかは分からないけど、そこまで考えてしまうくらい大切な登場人物ということ。
自分の心にいつの間にか住みついた登場人物たちが、いつの間にか(いや、本にして4月〜5月に配ったのははっきりしてるんだが)他の人の心にもおじゃましているって、本当に不思議な現象だし、胸がじーんと熱くなる。
言葉によって立ち上がり、歩いてゆく命。
これからも沢山本を読んだり経験を積んだりして、常に最適な言葉を選べるよう、努力したい。
なのりさんも素敵な小説を書かれる方です。
設定はおとぎ話のようなのに、風景に実在感があって、
「ここは、なのりさんの中にある世界なんだ」
と読むたび思う。
通販方法などは分からないので、その代わりに赤ちゃんが産まれたばかりの頃の彼女の歌を。
楽しいことばかり思い出すい寝し子の指開かせて綿くずを取る
小さな小さな(でもちゃんと大人と同じ構造をしている)可愛いてのひらが見えてくる。
(こちらの記事から引用しました)
posted by 柳屋文芸堂 at 00:34| 同人活動
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2015年07月08日
感想をもらった! 私の愛はまだ重かった
まりもさんが私の小説「贋オカマと他人の恋愛」の感想を書いてくださいました!!
第20回文学フリマ東京感想祭り☆その4
もう嬉しくって嬉しくって何度も見に行っちゃって私一人でやたらにアクセス数を増やしていると思う。
恥ずかしいからどこかにコピーしてそっちを見ようかな……
「愛が重い」という感想が懐かしかった。
若い頃は今よりあからさまに重たい話を書いていたので、作品を通じて知り合った人と直接会った時に、
「(リングの)貞子みたいな人が来るのかと思った」
と言われたりした。
歳を取るにつれ作風が軽くなってしまい(そうしようと思ってした訳ではなく、自然と)それが良いことなのか悪いことなのか分からなくて、不安だった。
大事なものを失っちゃったのかな、とか。
昔の作品を好きだと言ってくれた人は今の作品を見てガッカリしてるのかな、とかとか。
でもまだ私の愛は重いらしい。
何だか安心した。
まりもさんの作品は、
「ぼくたちのみたそらはきっとつながっている」
というアンソロジーに収録されている、
「楢の薫り、楓の音」
が素晴らしいです。
音楽と楽器が深く関わってくる話で、特に民族音楽が好きな人にはたまらない。
私は同人誌即売会で手に入れましたが、こちらでも購入出来るようです。
ぜひどうぞ。
第20回文学フリマ東京感想祭り☆その4
もう嬉しくって嬉しくって何度も見に行っちゃって私一人でやたらにアクセス数を増やしていると思う。
恥ずかしいからどこかにコピーしてそっちを見ようかな……
「愛が重い」という感想が懐かしかった。
若い頃は今よりあからさまに重たい話を書いていたので、作品を通じて知り合った人と直接会った時に、
「(リングの)貞子みたいな人が来るのかと思った」
と言われたりした。
歳を取るにつれ作風が軽くなってしまい(そうしようと思ってした訳ではなく、自然と)それが良いことなのか悪いことなのか分からなくて、不安だった。
大事なものを失っちゃったのかな、とか。
昔の作品を好きだと言ってくれた人は今の作品を見てガッカリしてるのかな、とかとか。
でもまだ私の愛は重いらしい。
何だか安心した。
まりもさんの作品は、
「ぼくたちのみたそらはきっとつながっている」
というアンソロジーに収録されている、
「楢の薫り、楓の音」
が素晴らしいです。
音楽と楽器が深く関わってくる話で、特に民族音楽が好きな人にはたまらない。
私は同人誌即売会で手に入れましたが、こちらでも購入出来るようです。
ぜひどうぞ。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:03| 同人活動
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2015年06月13日
同人誌即売会で売上げを上げる方法
同人誌即売会で売上げを上げる方法を書いてみよう(ジャンルは創作文芸)
★挿絵を入れる
★表紙にイラストを入れる
本の内容を分かりやすくするだけでなく、お客さんに、
「本作りに力を入れているんだな! 読んで欲しいんだな!」
と思ってもらえるみたい。
表紙はカラーかモノクロかより、イラストの力(魅力)によって効果に差が出る。
☆売り場に置く見本用の本を用意し、あらすじとキャッチフレーズを書いた帯を付ける
これをやらないとどんな本か分からない。
見本誌が公開される即売会では、提出用見本誌にも帯を付ける。
★本の価格はよく考えて決める
本の厚さにもよるけれど、1冊100円より200円〜400円の方が売れる。
100円だと安っぽい感じがするのかもしれない。
そんなに厚くない本を1冊500円で売り始めたら全然売れなくて困ったことも。
自分を全く知らない他人の気持ちで本を見て、
「いくらなら買ってくれるか」
を冷静に考えるべきだと思う。
★売り場のディスプレイは、お客さんが見やすく、手に取りやすい形に
一番頑張って売っていた頃は、台を2段重ね、本の種類の数だけブックホルダーを用意し、見本用の本を全て立たせるようにしていた。
こうするとお客さんは売る側の視線を気にせずに立ち読み出来る。
価格を表示するのも忘れずに。
☆ポスターを用意して机の前に貼る
スペース番号・ジャンル・サークル名が入ったものと、新刊のタイトルを入れたものなど。
これは売上げの前に道案内のために用意して欲しい……
★即売会でスペースの前を通った人にチラシを渡す
チラシには、本のタイトル・本の価格・あらすじとキャッチフレーズ(帯の文章を流用)を並べる。
これを見て買いに来てくれる人がけっこういる。
★マーケティングの本を読み、そこに書かれていることを実践してみる
エッジを立ててニッチを狙うとか。
マーケティングなんて、売らんかなな感じでイヤー と思うかもしれない。
でも、商品を届くべき人のところに届かせる方法であって、意外とまっとうで面白い。
これらが効果的だと分かるのは何故かというと、やめたら売上げが落ちたから。
(☆は今でもやっていること。★はやめたこと)
頑張ったり工夫したりすれば売上げは上がる。
14年間活動し、本を作ったり、宣伝したり、販売したりするのがちっとも好きじゃないと分かったので、最近は最低限のことしかしていない。
こうやって文章を綴っている時間が一番好き。
他のことはしたくない。
来年の秋くらいにはまた頑張り始めるかもしれない。
★挿絵を入れる
★表紙にイラストを入れる
本の内容を分かりやすくするだけでなく、お客さんに、
「本作りに力を入れているんだな! 読んで欲しいんだな!」
と思ってもらえるみたい。
表紙はカラーかモノクロかより、イラストの力(魅力)によって効果に差が出る。
☆売り場に置く見本用の本を用意し、あらすじとキャッチフレーズを書いた帯を付ける
これをやらないとどんな本か分からない。
見本誌が公開される即売会では、提出用見本誌にも帯を付ける。
★本の価格はよく考えて決める
本の厚さにもよるけれど、1冊100円より200円〜400円の方が売れる。
100円だと安っぽい感じがするのかもしれない。
そんなに厚くない本を1冊500円で売り始めたら全然売れなくて困ったことも。
自分を全く知らない他人の気持ちで本を見て、
「いくらなら買ってくれるか」
を冷静に考えるべきだと思う。
★売り場のディスプレイは、お客さんが見やすく、手に取りやすい形に
一番頑張って売っていた頃は、台を2段重ね、本の種類の数だけブックホルダーを用意し、見本用の本を全て立たせるようにしていた。
こうするとお客さんは売る側の視線を気にせずに立ち読み出来る。
価格を表示するのも忘れずに。
☆ポスターを用意して机の前に貼る
スペース番号・ジャンル・サークル名が入ったものと、新刊のタイトルを入れたものなど。
これは売上げの前に道案内のために用意して欲しい……
★即売会でスペースの前を通った人にチラシを渡す
チラシには、本のタイトル・本の価格・あらすじとキャッチフレーズ(帯の文章を流用)を並べる。
これを見て買いに来てくれる人がけっこういる。
★マーケティングの本を読み、そこに書かれていることを実践してみる
エッジを立ててニッチを狙うとか。
マーケティングなんて、売らんかなな感じでイヤー と思うかもしれない。
でも、商品を届くべき人のところに届かせる方法であって、意外とまっとうで面白い。
これらが効果的だと分かるのは何故かというと、やめたら売上げが落ちたから。
(☆は今でもやっていること。★はやめたこと)
頑張ったり工夫したりすれば売上げは上がる。
14年間活動し、本を作ったり、宣伝したり、販売したりするのがちっとも好きじゃないと分かったので、最近は最低限のことしかしていない。
こうやって文章を綴っている時間が一番好き。
他のことはしたくない。
来年の秋くらいにはまた頑張り始めるかもしれない。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:48| 同人活動
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2015年05月13日
読まれることを拒否する本
自分で本を作る時には、なるたけ読みやすくなるようあれこれ工夫しなければいけないのだけど、いっそ岡本太郎の「坐ることを拒否する椅子」にならって「読まれることを拒否する本」を作ってみてはどうかという話になった。
D「表紙を紙ヤスリにするんだよ」
私「中綴じ本なら簡単にやれちゃうね……」
D「本棚にしまおうとすると、他の本もボロボロに!」
私「読まれることだけじゃなく、しまわれることも拒否するのか……」
D「その本だけ特別な置き場を用意しなければいけない」
私「あちこちザラザラしそうでイヤなんだけど。カバンに入れておいたら底が粒だらけになって『あー』とか」
いっそ工具箱に入れたらどうか。
本を使ってあちこち磨けて便利そう。
それはもう本というより紙ヤスリだな。
D「表紙を紙ヤスリにするんだよ」
私「中綴じ本なら簡単にやれちゃうね……」
D「本棚にしまおうとすると、他の本もボロボロに!」
私「読まれることだけじゃなく、しまわれることも拒否するのか……」
D「その本だけ特別な置き場を用意しなければいけない」
私「あちこちザラザラしそうでイヤなんだけど。カバンに入れておいたら底が粒だらけになって『あー』とか」
いっそ工具箱に入れたらどうか。
本を使ってあちこち磨けて便利そう。
それはもう本というより紙ヤスリだな。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:50| 同人活動
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