2014年08月14日

都鳥

 9月に長唄三味線の勉強会があります。
 習っている人だけが集まる小規模なもので、譜面を見ながら弾いて良いし、
「今回はラク出来る〜♪」
 と思っていたら、現在練習中の「吉原雀」以外に「梅の栄」と「都鳥」もやることに……

 長唄はその名の通り長くて、3曲弾くと1時間以上かかる。
 暗譜するのとはまた違う大変さ。
 全部つっかえないで弾けるようになっとかないと。

 夏に楽器を一生懸命練習すると、吹奏楽部にいた頃を思い出して楽しい。
 コンクールが8月なのです。
 和太鼓も夏祭り前に一番頑張るよね。
 音を鳴らしまくるのが私の夏。

 今回演奏する曲の中では「都鳥」が特に好き。
 何故かと言うと、歌詞がエロいんだよ!!
 
 翼交はして濡るる夜は
 いつしか更けて水の音
 思ひ思うて深み草
 結びつ解いつ乱れ合うたる夜もすがら


 なんてあからさまなんだ。
 この曲のせいで、頭の中でずっと男の子2人がからみ合ってる……
 ってなんでBLなんだ!

 元々は、奥さんのいる男性に苦しい恋をする女性の物語、のようです。
 そのシチュエーションだとあまりのめり込めないのは、正妻の座に安住しているせいかもしれない。

 Dちゃんにもしそんな相手がいたら……
 そっちでご飯も食べてきてください。

 どうして色っぽく弾けないのかなー と思っていたけど、空想からして間違っている気がしてきた。
 ちなみにこの曲の中で「都鳥」と呼ばれている鳥は「ゆりかもめ」だそうです。
 やはり私はどうしても国際展示場に着いてしまうのであった。

(細谷朋子さんの解説(こちら)を参照しました。黄色い字の部分は引用です)
posted by 柳屋文芸堂 at 01:38| 音楽 | 更新情報をチェックする

2014年07月26日

アケチノキモチ



 今朝、ラジオで聴いて面白かった曲。
 本能寺の変がテーマのラブソング(BL)
 ポップスは同じような歌詞のものが多いので、こういう変わったのが聴けると嬉しいですね。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:49| 音楽 | 更新情報をチェックする

2014年06月28日

Hajimete No Chuu



 キテレツ大百科の「はじめてのチュウ」のジャズ版。
 メチャクチャ格好良い〜!!
 ラスマス・フェイバーという人が率いるジャズバンドだそうです。
 これが元の歌だったような気がしてくる。
posted by 柳屋文芸堂 at 22:50| 音楽 | 更新情報をチェックする

2014年06月01日

Concerto Sotto l'Albero 第5回演奏会

 今日は古楽アンサンブル「Concerto Sotto l'Albero」の演奏会へDちゃんと一緒に行ってきました〜
 大好きな人と綺麗な音楽を聴く夕べ。

 いつもはモンテヴェルディを中心としたイタリアの古い歌曲を演奏するのだけど、今回はイギリス・フランス・ドイツ・日本と様々な国の曲が取り上げられて、楽しかったです。

 トマス・ウィールクスという作曲家の、
「Tan ta ra ran tan tant」
 という曲が面白かったな。
 ↑をそのまま読んだ時の感触通り、とってもリズミカルな歌詞が並ぶ。
 このトマスさん、今ネットで調べてみたら、私よりぴったり400歳年上だった。

 カウンターテナーの村松稔之さんの独唱、
「Vedrò'l mio sol(私はその太陽を見るだろう)」
 も素晴らしかった。

 彼の歌は本当に細かいところまで神経が行き届いていて(音程・音量・発音・感情表現・ゆらぎ等々)
「至高のものを見られた!!」
 という満足感が毎回ある。
 曲紹介でしゃべる時に、歌と全く違うぽわーんとおっとりした声になるのも可愛い。

「Lamento della Ninfa(ニンファの嘆き)」
 という曲は何度も聴いているがメロディも歌詞もゾクゾクするほど良い。

 私の愛を返して
 かつてあったように
 さもなくば私を殺して
 これ以上苦しまなくて済むように


 この部分は「魂のテンポで」歌うよう譜面に指示されているそうです。

 伴奏として使われていた「テオルボ」という楽器の音色も優しかった。
 弦が異常に多いギターみたいなの。
 琵琶にも似てるなー と思ったらどちらも「リュート属」で起源一緒っぽい。

 テオルボ奏者も、歌手の方々も、感情を体の動きや表情で表しながら演奏するのね。
 自然で豊かな感じがして、羨ましかった。
 西洋音楽では当たり前のことなんだけど、長唄ではこれが禁止なんだわ。

 無表情でほとんど体を動かさずに弾いたり歌ったりするの。
 私には難しくて、8年も習っているのに全然出来ない。
「柳田さんって楽しそうに三味線弾くよね〜」
 と仲間に言われてしまうような弾き方になっちゃうんだ、どうしても……

 長唄が無表情なのは、歌舞伎の伴奏音楽なので、役者より目立たないようにするのが最初の目的だったのだと思う。
 クールで格好良くて、これはこれで好き(出来ないけど)

 西洋の美意識。日本の美意識。
 どちらが良い悪いではなく、両方の魅力を食べて生きていきたい。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:05| 音楽 | 更新情報をチェックする

2014年05月20日

習っちゃいなよ!

 「三味線習いたい」という言葉を検索してこのブログに来た人が!
 このページの「松永鉄九郎」「松永鉄駒」「松永鉄六」「松永鉄七」の文字をクリックすると、それぞれのお稽古場が出て来ます。
 通いやすい場所があったら、一度見学に行ってみましょう。

 私が教わっているのは鉄六先生ですが、他の方もみなさん気さくでおすすめです。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:01| 音楽 | 更新情報をチェックする

2014年05月18日

クレアクラスコンサート

 高校時代からの友人が出演した、ピアノの会に行ってきました〜
 彼女が選んだ曲は「キエフの大門」
 組曲「展覧会の絵」の最後の曲で、これだけ抜き出すことはあまりないと思う。
 一体どうなるんだろう、と予想がつかなかった。

 実際に今日聴いてみて、
「『キエフの大門』ってこんなに良い曲だったんだ〜」
 と驚いた。
 組曲の終わりとして演奏すると「フィナーレの盛り上がり」でいっぱいになっちゃうけど、この曲一つで音楽にすると、いつもと違った味わい。
 おおらかで、たっぷりとしていて、少しだけ切なさも感じる。

 友人のピアノの弾き方は、若い頃に比べてずいぶんやわらかくなった。
 年齢のせいなのか、お母さんになったからなのか、技術が上がったのか、理由はよく分からない。
 昔の感情的でとがった音も忘れがたいが、演奏会に出るたびに表現の幅が広がっているのは明らか。

 歳を取るのは悪いことばかりでもないな、と思う。
 研鑽を怠らなければ、という条件付きですが!

 他の人が演奏した、ドビュッシーの「沈める寺」も良かったな〜
 ドキュメンタリー映画のBGMみたいな曲。
 CD欲しい。

 会主の先生が、優秀な演奏者のことを、
「耳の良い子」
 と表現しているのに感心した(「子」と言うのは出演者のメインが子どもだから)
「指がよく動く子」
 じゃないんです。

 自分の弾いた音が「ただの音の連なり」ではなく「音楽」になっているか、判断する耳。
 指はその後に付いてくる、のでしょう(練習すれば、ね……)

 クレアクラスコンサートは毎回学ぶところがあるので大好きです。
 次回も楽しみ。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:03| 音楽 | 更新情報をチェックする

2014年05月14日

三味線のお稽古の話

 今年の初めには「俄獅子(にわかじし)」という曲をやっていた。
 吉原で行われた「俄」という行事の様子を描いたもので、粋で洒落た雰囲気。
 早口のセリフみたいな歌詞がユーモラスで格好良いんだ!
 曲の緩急も激しく、メリハリがあって飽きない。
 いかにも三味線音楽、という感じで楽しかった。

 その次にやったのは「娘七種(むすめななくさ)」
 俄獅子に比べると変化に乏しく、正直そんなに面白いと思わなかった。
 ただ、春のほわ〜っとした気候には合っていた。
 ちょうど桜の咲く頃だったので。

 替手(副旋律)を教わってから、俄然この曲が魅力的に感じられるようになった。
 和音がうまく合わなくておかしいなー と思っていたら、不協和音を使っていると判明。
 花の香に誘われて異界に足を踏み入れてしまうような、春の危うい空気を音で表現したのだろう。
 長唄の中では珍しい、実験的な作品だと思う。

 さて今日から「吉原雀」を始めることになった。
「代表曲だから一応やっておこうと思って」
 と先生に言ったら、
「これ、一応やっておくような曲じゃないよ? やらない人もいっぱいいるよ」
「え…… もしかして、聴く方の代表曲?」

 長大な難曲なのです。
 よく聴く(プロはよくやる)けど、素人が気軽に練習するような曲じゃないのかも。
 まあ、2年くらいこれにかかり切りでも良いや。
 技術が盛り沢山で勉強になりそうだから、じっくり頑張ろう。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:14| 音楽 | 更新情報をチェックする

2014年04月10日

その頃のぼくら

 毎年4月になると、椎名林檎の「ギブス」を聴きます。
 恋する人間の弱さと凶暴さを声質だけで表現しているのがほんと巧い。

 そういえば、最近よく小沢健二の曲がラジオで流れる。流行ってるの?
 「今夜はブギー・バック」のセリフから曲に移るところが好きでね〜

 「その頃のぼくら」という歌詞の「その頃」ってどの頃なんだろう。
 発表当時はスチャダラパーのメンバーが若い頃、という設定だったのだと思うけど、今聞くと「今夜はブギー・バック」がテレビやラジオでしょっちゅうかかっていた頃、つまり私が若かった頃、みたいな気がして親しみが増す。

 どちらの曲ももはや「懐メロ」なんでしょうか……
posted by 柳屋文芸堂 at 01:12| 音楽 | 更新情報をチェックする

2014年03月04日

ニック・ピテラ

 ニック・ピテラの歌を時々Dちゃんがかけてくれる。
 一人で何役も(男も女も)こなして一人ミュージカルしちゃう人。

◇オペラ座の怪人◇


◇美女と野獣◇


 女性の声で歌い上げる時が一番好き。
 女というのは、男が演じて作り上げた時に最も美しい存在になるのではないか。

 他にも色んな動画があるので、興味のある方は「Nick Pitera」で検索してみてください。
posted by 柳屋文芸堂 at 03:28| 音楽 | 更新情報をチェックする

2014年02月06日

スコラ 坂本龍一 音楽の学校

Eテレ
2月6日(木) 午後11:25〜午後11:55
スコラ 坂本龍一 音楽の学校 シーズン4
「“日本の伝統音楽”編」(1)
公式サイトはこちら

 という番組をやるそうなので、誰か私の代わりに見て!!
(うちにはテレビが無いので見られない)
 同じ内容(たぶん)のCDとブックレットがセットになったものが発売されるようなので、そっちを買うかも。
posted by 柳屋文芸堂 at 20:26| 音楽 | 更新情報をチェックする