1月19日からiTunes Storeでレンタル開始されたので見てみました。
色彩が美しく、アニメーションとしての動きがすごい。
アニメはここまで物や人物を細かく動かせるようになったのか……
魔法を使える特別な一族。
華やかに見えるけれど、姉二人は不満や不安を隠し持っているし、不吉な予言をするブルーノおじさんは排除されている。
主人公ミラベルは魔法を使えない。
でも、一族の中にある歪みを見つけ出し、
「これっておかしいんじゃないの?」
とはっきり言うことが出来る。
そういう「少数者・能力がないとされる者」の異議申し立ての大切さを描いているのが良かった。
「野党は批判ばかり」
と言うような人には、ミラベルはただのトラブルメーカーに見えて、結末が意味不明なのではなかろうか。
問題を抱えたものに「ここがおかしいよ!」と言う人がいなかったら、問題はそのままになり、後々もっと酷い形で破綻する可能性がある。
問題を解決しようとする時に起きる混乱を避けたがる人は、長期的視野がないのかもしれないな……
今どうにかなっていればそれで良い、と思っちゃうのかも。
アニメとしての楽しさを存分に味わえる上、考えさせる部分もちゃんとあって、さすがディズニー! と思いました。
「モアナと伝説の海」ではポリネシア、「ミラベルと魔法だらけの家」では南米文化。
次に取り上げるのはどこだろう。
世界には様々な文化があると伝えるのも、ディズニーの目標なのでしょうね。
教育的であることは、決して作品をつまらなくしたりしない。
世界で最も影響力を持つアニメーションスタジオの、挑戦と責任を感じました。
まだレンタル期間終わってないからもう一度見ようっと。
posted by 柳屋文芸堂 at 14:16|
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