2020年05月12日

アニメ「ちはやふる3」感想

 dアニメストアで最終話まで見ました。
 大人たちの戦いを描いているのが、意欲的だと感じました。
 千早、太一、新の関係も変化し、ドキドキしたり、悩んだり、泣いたりして、青春! 良いなぁ。
 特に最後の2話(23首、24首)が好きでした。物語がぐいっと動き、切なくて。
 次のシリーズが楽しみだなー!!
 
posted by 柳屋文芸堂 at 23:13| 映画・映像 | 更新情報をチェックする

2020年04月16日

映画「AKIRA」感想

 今見ても格好良いー!!
 映像のリズム感が素晴らしい。
 芸能山城組の音楽とよく合っていて、見ている間、ずっとドキドキし続ける。

 最初に見た子供の頃には、何が何だか分からなかった。
 説明や紹介をする場面が少ないんですね。
 登場人物たちの生きている場所が、いきなり観客に投げ出される。
 なんだ、なんだ、彼らは誰なんだ? 何が起きているんだ? と思いつつ、映像のリズムに乗せられて作品世界に入っていく。

 優しいけれど独善的なところのある金田と、いじめられっ子の鉄雄。
 友達なのに対等になれない二人の関係が、あー ありそう! と共感できて、設定のつかみにくさを補っている。

 今となっては「ありがち」な場面も、たぶんこれが元ネタなんですよね。
 時が経ち、あちこちで模倣されても、すり減ってないことに驚きました。

 今回はさすがに私も大人になったので、当時よりは色々理解できました。
 でもこれは理解しなくても「うおー!!」と叫んでオタクになっちゃうやつですね。
 80年代アニメよ!

 そりゃ43歳になっても抜けられないわけだ。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 15:23| 映画・映像 | 更新情報をチェックする

2020年02月29日

映画「翔んで埼玉」感想

 ようやく見られました!
 さりげなくBLなんですね。
 東京都民でありながら埼玉県民を愛するのは大問題だけど、男同士なのは本人も親も全く気にしない、という世界観が良かったです。
 二階堂ふみさんが演じる男の子、壇ノ浦百美が可愛かった。

 ある特定の地域に住む人を差別する、というのは普通、冗談にできない問題で、埼玉だからやれたのだろうと思う。埼玉すごい。
 割と気軽にからかったり自虐したりする空気が、実際にあります。
 自分が住む場所のことで傷付いた経験を持つ埼玉県民もいるはずだけれど、多数派ではない。

 埼玉は海もなく観光地も少なく、他県の人は「埼玉県のイメージ」が浮かばないのではないか。
 そういう「他者からどう見られるか」より「住みやすくて便利」を取った人たちの集団なので、ディスられても「まあ、そうだよね〜」で済ませられる。
 他県もそうかと勘違いし、深刻な土地差別問題をうまく理解できず、大学で叱られた話を友人から聞いたことがあります。

 映画の感想から離れてしまった(ので戻す)
 「山田うどん」とか、埼玉ネタが全部分かるのはお得でした。
 個人的に、予告でも使われている「高見沢俊彦 わらび」と書かれた凧に大笑いしました。
 高校の同級生に高見沢俊彦の大ファンがいて、わざわざ実家を見に行った、という話を思い出して、懐かしくて。

 他にも笑える場面が色々あり、良い気分転換になりました。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 01:26| 映画・映像 | 更新情報をチェックする

2020年01月22日

アニメ「腐男子高校生活」感想

 腐男子・腐女子ならクスッと笑えるギャグアニメ。

 前に、
「腐男子って本当にいるんですか? 物語の中で描かれるだけで、実在しないのでは」
 と言われたことがあるのですが、腐男子は、います!!

 大学やら同人誌即売会やらで出会い、みなさん、
「BLをどう楽しんでいるか」
 も語ってくれました、よ?

 「腐男子高校生活」の主題歌「SEKAIはボーイミーツボーイ♂」の歌詞、面白いな!→これ
 
posted by 柳屋文芸堂 at 14:44| 映画・映像 | 更新情報をチェックする

2020年01月19日

映画「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」感想

 前作の「この世界の片隅に」より原作に近い話になっていました。
 原作より分かりやすくなっているところもあって、
「原作は、読者の想像に委ねている部分が沢山あったんだな〜」
 と改めて思った。「読み返す」ということが出来ない映画でそのまま表現すると、多くの人が大事な点を見落としてしまうのだろうな、と。

 前作と今回で、私にも変わった点がありました。
 去年、アニメを見まくったおかげで、声優の知識がついた!
 哲さんが小野大輔さんだったんですね〜
 広島弁のせいか、あまり承太郎やエルヴィンっぽく感じないのが面白かったです。

 哲さんは、死ぬ前にどうしても会っておきたくて、すずさんの所に来たんだろうな…… とじーんとしました。
 細谷佳正さんと小野大輔さんにモテるって、良い役だな、すずさん!

 まだ読み途中ですが、パンフレットも興味深いです。
 私が気付かなかった原作の設定や読み方が語られていて「おお〜!」となっています。

 映画もすごいけれど、これだけ想像力を刺激する原作はやっぱりすごい。
 帰宅後、読み直しちゃいました。

この世界の片隅に 上 (アクションコミックス) - こうの 史代
この世界の片隅に 上 (アクションコミックス) - こうの 史代
 
posted by 柳屋文芸堂 at 22:50| 映画・映像 | 更新情報をチェックする

2019年12月11日

アニメ「ペンギン・ハイウェイ」感想

 スタニスワフ・レムの小説「ソラリス」の、すごーく可愛らしい翻案として見ました。
 「ソラリス」を読んでない人には意味不明なのでは? と他の人の感想を検索したところ、少年の憧れや夏の日々を楽しむ見方もあるようですね。

 小説「ソラリス」では主人公の「過去」が現れ、不可解な物事を究明する虚しさが描かれる。
 「ペンギン・ハイウェイ」の「お姉さん」は主人公の希望か理想か未来か、とにかく前向きな存在で、謎を解くための行動も、全てワクワクして楽しい。
 小説「ソラリス」が投げかけたものを、こんな風に明るく読み換えられるのか、とハッとさせられました。

 ツバメノートやモレスキンが重要な小道具になっているのも、文房具好きとして嬉しかったです。

ソラリス (ハヤカワ文庫SF)
ソラリス (ハヤカワ文庫SF)
 
posted by 柳屋文芸堂 at 23:50| 映画・映像 | 更新情報をチェックする

2019年12月07日

アニメ「ユーリ!!! on ICE」感想

 何年か前に流行っていたな〜 とdアニメストアで見てみました。
 想像していたよりコメディ寄りで楽しかったです。

 まだ自宅にテレビがあった頃(20年程前)家族でご飯を食べながら、フィギュアスケートの中継放送を眺めたのを思い出し、懐かしかった。
 今も昔もフィギュアスケートの知識は皆無ですが、
「ミスを全くしないのに、心をつかまないスケート」
 と、
「転んだのに、オオッと思わせるスケート」
 があって、オオッと思わせたスケートの方がちゃんと点数高く出るんですよね。
 ど素人の感覚にも沿う採点システムすごい。

 「ユーリ!!! on ICE」はそういう選手一人一人の滑り方の違いをアニメで表現しており、新鮮でした。オープニング映像もすごくお洒落でわくわくする。

 主人公の勇利、コーチのヴィクトル、ライバルのユーリはもちろん、各国の選手がみんな可愛くて愛おしい。
 タイのピチットくんが特に好き。

 前に、フィギュアスケートの選手が事件に巻き込まれて亡くなったニュースがありましたよね。
「ファンは悲しんでいるだろうな」
 とその時も思ったけれど、このアニメを見た後、彼のファンだけでなく、フィギュアスケート好きな人全員が耐え難い気持ちになっただろうと感じた。どんな人だって亡くなるのは悲しいし、殺されたりしてはいけない。でも特にフィギュアスケートの選手というのは、
「人間には肉体と感情があり、それは美しいものなのだ」
 ということを、体現している存在である気がする。

 架空の「ユーリ!!! on ICE」の登場人物たちでさえ、傷一つ付けないで欲しい、と祈ってしまうのだから……(ケガする展開がなくてホッとしました)

 鮮やかに曲に乗って滑る勇利が、普段は地味な眼鏡男子だったり、氷上では天使にしか見えないユーリが、リンクを出た途端ガラの悪いヤンキーになったり、ギャップも素敵。
 タイのピチットくんやカザフスタンのオタベックの、エキゾチックな動きも良い。
 オタベックとJJ(カナダの選手)の声が、細谷佳正さんと宮野真守さん(「ちはやふる」の新と太一)で、君らここでもライバルか、と可笑しかった。

 故郷で応援している人たちもみんな優しい。
 ユーリのおじいちゃんが言った、
「ユーラチカ(ユーリの愛称)強くなったな」
 というセリフは「試合に勝てるようになった」という意味ではなく「わがままなユーリが自分に克てるようになった」のを喜んだのだと思う。

 勇利の地元、長谷津(モデルは佐賀の唐津らしい)の人たちも、繊細な勇利をほど良い距離感で見守っている。
 博多の南くんも含め、九州の言葉が好きな私にはたまらない設定でした(お母さんの「よかよか」とかとか!)

 ピチットくんが滑る「王様とスケーター」ふーん、そういう映画があるんだ〜 と思ったら、架空の作品で、曲もアニメオリジナルと分かりびっくり。
 ピアノ協奏曲もクラシックかと思ったらオリジナルだった。
 細部まで凝ってますね。

 スケートは思いのままのヴィクトルが、勇利の揺れる感情に手を焼く。
 勇利はヴィクトルに対し「支えて欲しい」「競技者に戻って欲しい」という相反する気持ちを抱き、苦しむ。
 全てを終わらせようとする勇利を、彼にしか出来ないやり方で止めようとするユーリ。
 最終回まで見て、彼らが送った一年の価値が分かり、心に残った(ヴィクトルがユーリを抱きしめる場面にオタベックのセリフが重なるところ、競技後のユーリの涙も良いよね……)

 劇場版も制作中のようで、楽しみです♪
 
posted by 柳屋文芸堂 at 11:17| 映画・映像 | 更新情報をチェックする

2019年11月23日

アニメ「ばらかもん」感想

 東京で問題を起こした書道家が、長崎県五島列島の福江島で生活し、自分を見つめ直すお話。
 確かに書道は、字の形を整えると個性が消えていくから、考えれば考えるほど正解が分からなくなりそう。
 島民と交流したり、美しい自然を見たりして、何かを掴み取ろうとする姿が切実で良かった。

 そして何より、島の方言を話す子供たちが可愛い!!
 真の主人公は彼らなんじゃないかと。
 五島列島行ってみたいな〜

 書道家役は小野大輔さんで、勇ましいキャラのイメージが強かったのですが、今回はかなりのヘタレで新鮮でした。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 20:52| 映画・映像 | 更新情報をチェックする

2019年11月13日

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 第1部・第2部」感想

 ジョジョの奇妙な冒険 第1部「ファントムブラッド」第2部「戦闘潮流」を見ました。
 第4部「ダイヤモンドは砕けない」を先に見ていたので、過去の話である第1部・第2部は神話の世界のよう。
 第4部で伝説の人みたいに語られていたディオやスピードワゴンが生きてる! 動いてる!!

「おれは人間をやめるぞ! ジョジョーッ!!」
 とか、聞いたことのあるセリフがいっぱい。

 バトルシーンが多く、正直あまり好みの話ではなかったけれど(ファンの方ごめんなさい)スピードワゴンの深い愛が良かったです。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 23:47| 映画・映像 | 更新情報をチェックする

2019年11月09日

アニメ「はたらく細胞」感想

 赤血球や白血球など、体内ではたらく細胞たちを擬人化した物語。子供の頃に読んだ学習まんがを思い出す。
 体内で起きることを「事件」にしていくのが上手くて面白い。

 声優さんたちの配役も良かった。

 ヘルパーT細胞と制御性T細胞が、櫻井孝宏と早見沙織(「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」のゆきあつとつるこ。良いコンビ!)
 キラーT細胞が、小野大輔(「ジョジョの奇妙な冒険」の承太郎、「進撃の巨人」のエルヴィン。勇ましい!)
 赤血球の後輩が、石川由依(「進撃の巨人」のミカサ。絶対後輩にしたくないタイプ)
 がん細胞が、石田彰(「エヴァンゲリオン」のカヲル。味方と見せかけて敵)

 声優さんを覚えると、ストーリー展開だけでなく、
「誰がどんな役を演じるか」
 を楽しめるようになるのが良いですね。

 細胞たちはこんなに頑張っているのに、私は自分の体を大事に出来てないなぁ、と反省した。
 彼らがベストを尽くせるよう、バランス良く栄養を摂り、運動をし、規則正しい生活を心がけたいです。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 22:57| 映画・映像 | 更新情報をチェックする