2010年10月08日

酒好きDNA

 ↓の記事を書いた後で、自分の行動パターンが母親にそっくりであることに気付く。
 美術展に行ってもコンサートに行っても、帰りは常に大荷物だった。
 母の場合、酒は日本盛に固定で、買ってくるのはつまみ(珍味)だけだったけど。

 反抗する気がないのかなぁと、自分がちょっと情けなくなる。
posted by 柳屋文芸堂 at 08:50| 自分 | 更新情報をチェックする

2010年09月22日

思い出は燃えない

「身近な人から戦争体験を聞く機会が減っていて、映像でしか戦争を知らない世代が増えています」
 みたいなことをアナウンサーが深刻そうに言うたびに、
「なに暗くなってんだ。めでたいことじゃないか」
 と私は思う。

 戦争体験って、そんなに聞かなければいけないものなんですかね?

 私は物を所有することにほとんど興味がない。
 未来のこともあまり考えない。
 とにかく大切なのは今の一瞬。
 かなり徹底した刹那主義者だ。

 東京大空襲で、母や伯母たちが住んでいた家は全焼した。
 子どもの頃の写真は一切残っていない。
 家財道具ももちろん燃えてしまった。
 まあもともと大して持ってなかったのだろうけど。

 布団だけは、伯父が持って出たので無事だった。
 重い布団を背負い、小さな妹(=私の母)を連れて逃げる男の子(=伯父)
 「火垂るの墓」みたいですが、実話です。
 1000回くらい聞かされたもの。

 正直言って、私は平和というものを全く信じていない。
 戦争なんて、安全な場所にいる人間が勝手に始めてしまうのだ。
 決定権の無い人間は、火の粉をどうにかよけながら、逃げ切るより他はない。

 死ぬかもしれない。
 いつ死んでもいいように生きるしかない。

 ……こんな人間を大量生産する必要性ってあるのかなぁ?
 それともこんな風になったのは、私が変わり者のせい?
 他の「戦争体験者に育てられた人たち」は、刹那主義者ではなく、まともな平和主義者になったのかしら。
 周囲にいないので、よく分からないけれど。
(私は母が遅くに産んだ子どもなので、世代がずれている)
 
 私に信じているものがあるとすれば、それは「エピソード」だ。
 「物語」「思い出」「笑い話」と言っても良い。
 持ち物を全て失っても、言葉さえ使えれば、何度だって「再生」出来る。

 振り向くと、燃える我が家が見えます。
 母や伯母たちが「言葉」の力で植えつけた「私の中の空襲」
 悔みもせず悲しみもせず、1秒でも長く生き延びてやろうと、それだけを考えている。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:44| 自分 | 更新情報をチェックする

2010年03月30日

近況

 伯母(小)の退院が決まりました。
 やれやれ。
 時間を見つけてコツコツ水戸コミケ旅行記を執筆中。
 家の中はグッチャグチャ。
 Dちゃんごめん。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:55| 自分 | 更新情報をチェックする

2009年06月15日

自分だけで十分だ

 GR女子部に出てびっくりしたのは、ほとんどの人が女性らしい可愛いケースやストラップを使っていたこと。

 写真機を買う時に、
「そうだレンズは壊れやすいだろうから、保護のために必要だろう」
 と慌ててお店の人に頼んで持ってきてもらった専用ケース(↓)と、

RES06867.JPG
↑女子部では「お父さんっぽい」と言われていた。

 説明書と一緒に入っていた黒いひも(↓)

RES06871.JPG
↑写真機に付けたまま撮影

 だけで満足していたので。

 私は自分でも面白いくらいに、服装と小物の好みが反対だ。
 ある時、Dちゃんのお母さんから、子犬の写真がプリントされたピンク色の眼鏡ケースをもらったことがあった。
「プレゼントだし」
 としばらく使っていたのだけど、どうにも落ち着かなくて、元の黒い眼鏡ケースに戻したらすごくホッとした。

 私は自分を「可愛い」と愛でたいだけで、他の何かを「可愛い」と慈しみたい訳ではないのかもしれない。
 可愛いのは自分だけで十分だ(文句あるか!)

 いや、その前に、私は本当に「可愛さ」を欲しているのだろうか。

「私が好きなのは、世間で言うところの『可愛い』と微妙に違うんだよね〜」
 とDちゃんに言ったら、
「のりが求めているのは、ヘンゼルとグレーテルの『お菓子の家』なんでしょう」
 との答え。
「そう、そうなのよ! 白雪姫の林檎とかね。そこには魔女や毒がないといけないの、絶対に!!」
「分かっていますとも」
 Dちゃんは「当然」という感じにゆっくりうなずいていた。

 もしかしたら、魔女は私なのかもしれない。
 自分に対して過剰な装飾を施さないと、ドロリとした精神とのバランスが取れない。
 小物は私の分身でも飾りでもなく道具だから、地味で良い。
 
 毒々しいのは自分だけで十分だ。

RES06869.JPG R0015870.JPG
↑うちのクローゼットはうさぎだらけだ。生け贄?
いつか全てのうさぎを撮影したい。
posted by 柳屋文芸堂 at 10:25| 自分 | 更新情報をチェックする

2009年04月19日

頑張る理由

 衣服と住居を清潔に保ち、美味しくて体に良いご飯を食べる
 というのは生活する上での基本だと思うのですが、なかなか完璧にやるのは難しいですね〜
 朝から晩まで頑張っているのに、行き届かない部分が多々(窓辺のカビとかな)

 はたらけど はたらけど……
 思わずぢっと手を見ちゃいますよ。

 何でこんなに一生懸命家事をやるのかしら、と考えて、19歳の時の失恋がやっぱり大きいな、と思いました。
 自分は、愛した男ひとり幸せに出来ない、どうしようもない女なんだ、と知った衝撃。
 あの時に私の誇りと傲りは粉々に砕け散った気がする。

 数年間、私は壊れていた。
 もちろんつらかった。
 でも、人生全体から見てみれば、かなり良い経験だったと思う。
 (失った恋人を思い出すと、今でも切なくなるけれど)

 どうすれば誰かを幸せに出来るのだろう、といつもいつも考えていた。
 (小説にも何度も書いた)
 結婚してご飯を作るようになると、「美味しさ」によってDちゃんを幸せに出来ると知った。
 それが本当の幸せなのかどうかは分からない。
 本質的でない、刹那的な幸福感なのかもしれない。
 それでも。
 
 Dちゃんのために
 自分のために
 頑張るのだー!!
posted by 柳屋文芸堂 at 23:26| 自分 | 更新情報をチェックする

2009年04月01日

オタク川柳

 オタク川柳の一位に選ばれた、
「聞いてない 誰もそこまで 聞いてない」

 ひゃあ〜 大反省。
 好きなもののことって、ついつい熱く語っちゃうよね。相手に負担をかけないよう気を付けなければ。
 ブログは許して…… 暑苦しいなぁ、と思ったら読み飛ばしてください。
posted by 柳屋文芸堂 at 14:38| 自分 | 更新情報をチェックする

2009年02月07日

海原ユーザンのり子

 こんなに食べ物にこだわってばかりいたら「海原ユーザンのり子」だなぁ……
 ん?
 何かに似てないか?
 ……。
 「田中スーザンふ美子」だ!!

 何だか分からない人は「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」を見てください。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:54| 自分 | 更新情報をチェックする

2009年01月01日

たまには流行語(?)を使ってみよう

 NHK-FM「今日は一日『アニソン』三昧」を聴きながら年越し。
 司会が緒方恵美だよ。わーお。

 夕方くらいに石川智晶「アンインストール」がかかったのが嬉しかった。
 この曲は原作(鬼頭莫宏「ぼくらの」)で作者が最も伝えたかったであろうテーマがギュッと詰まっていて、本当に素晴らしい。
 思春期のとらえどころのない苦しさがよみがえって来る感じ。
 何度聴いても切なくなる。

 「セカイ系」というくくりはいまいち納得いかないのだけど(「新世紀エヴァンゲリオン」と「最終兵器彼女」をまとめちゃうのは乱暴じゃないか? 主張の方向性がまるっきり反対じゃないか)何だかんだ言って好きだよね、私。「セカイ系」物語。
 「生きること」のたとえ話として、うまく出来ていると思うから。
 
 こういう人のことを「中二病」というのでしょうか?
 この間のクリスマスで、32歳になりました(ひぃ)
 14歳の私を裏切らないために、今年も必死になって頭と心を使うと思います(ひぃひぃ)

 欺かない。
 欺かないぞ。
 自分を。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:12| 自分 | 更新情報をチェックする