2016年02月09日

もう一つあった

「何なの、あの『ナンバーズ』って!」
 去年の11月頃、母がプンプン怒りながらそう言った。
「届いたのよ、うちにも! 『ナンバーズ』が!!」

「マイナンバー」のことだと気付くのにちょっと時間がかかりました。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 23:44| 家族 | 更新情報をチェックする

母、可愛い

 母が伯母の友人の話を始めた。

母「あの人は『すかいらーく』の近くに住んでいたのよ」
私「すかいらーく?」
母「ほら、ここからも見えるでしょ」

 「すかいらーく」は今はもうないファミレスチェーン。
 当然、見えるわけがない。

私「もしかして、スカイツリー?」
母「そうそう!」

 スカイツリー、うちの実家のあたりから、割と綺麗に見えます。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 23:34| 家族 | 更新情報をチェックする

2016年02月05日

理系の夫

私「火星より木星の衛星に住みたいなぁ」
D「太陽から遠くて寒いよ」
私「木星に火を点ければ良い」←ガス星だから
D「酸素が無いと火は点かないよ」

 たわいない空想にもしっかりツッコミ入れて来ますね……
 
posted by 柳屋文芸堂 at 14:20| 家族 | 更新情報をチェックする

2015年11月09日

心配ってすごくムダ

 相変わらずDちゃんは過労です。
 体を壊すんじゃないかと心配で心配で、でも心配ってすごくムダだよね。
 エネルギー使って疲れて心もすり減るのに、給料が出る訳でもないし、褒められたりもしない。

「1時間心配するごとに500円もらえる」
 とかだったら良いのに(誰がくれるんだ……)

 心配なんてやめて、料理とか掃除とか、自分にやれることを頑張ろう。
 と思うのだけど、やっぱり心配してしまう。

 誰か500円ください。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 00:10| 家族 | 更新情報をチェックする

2015年10月28日

オムツを替えるだけが介護じゃない

 実家の伯母(大)の衰弱が進み、風呂場まで自力で行くのが難しくなってきた。
 ケアマネージャーさんや業者の方と相談し、室内用の車椅子(そのままシャワー用の椅子にもなる)を利用することに。
 そのためには廊下から風呂場に降りる段差を無くさなければいけない。

 サイズを合わせてすのこを作れば大丈夫、ということで、風呂場の大きさを測ってくれる人の立ち会いのために実家に行って来た。
 金曜日には見積もりが出るそうで、再び行かなければいけない。

 介護というと、全く経験がなかった頃は寝たきり老人のオムツを替える場面を思い浮かべていたけれど、それ以外に色〜んなことがあるのね。
 ちなみに伯母(大)はパンツ式のオムツを使っていて、今のところまだ自分で交換出来ています(助かる!!)

 最近は介護サービスが充実しているので、
「○○に困っているから、△△みたいなことは出来ないだろうか」
 と問題を明確化し、ケアマネージャーさんに話す能力さえあれば、助けてもらうのは割と簡単だ。
 逆に言うと、それが出来なければお金がいくらあっても困り続けることになる。

 人それぞれ必要になる介護は違うし(うちはギリギリまで自宅で、という方針。デイケア施設などを利用することももちろん可能)やってみないとどうなるか分からないところもある。
 一つの例として自分の体験談をまとめたら、誰かの役に立つだろうか。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 03:03| 家族 | 更新情報をチェックする

2015年10月26日

酔っぱらいD

「酔っ払ってのりを褒め称えたくなってきた!!」
 とDちゃんが言う。

 私が作った料理をベタ褒めした後で、
「化粧しなくても目鼻立ちがくっきりしているのも良い!!」


 私、こういう顔なんですが……

kao.gif

 良い酔い方だね。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 01:43| 家族 | 更新情報をチェックする

2015年09月28日

障害者の家族であるということ

 子供の頃から全盲の伯母(大)と暮らしてきたのだけど、障害者の家族であることをことさら書くつもりはなかった。
 たとえ一緒にいても、障害者の気持ちを代弁出来るわけではないから。

 でも最近になって、自分の経験がかなり貴重なものなのだと気付いた。
「目の見えない人に、てのひらで体の大きさを測ってもらって、セーターを編んでもらう」
 なんてこと、滅多にないんだよね?

 私はずーっと当たり前のように作ってもらっていた。
 サイズは常にぴったりだった。

 障害というのは不幸なものとして語られることが多い。
 確かに本人は大変なのだと思う。
 しかし私は障害者に育てられたことによって、大きな宝をもらった。

 それは「視点」だ。
 世の中には沢山の視点がある。
 大人の視点 子供の視点 男の視点 女の視点
 文系の視点 理系の視点 日本人の視点 外国人の視点
 等々

 多くの視点を持つほど、世界は立体的に見えてくる。
 また悩み事を解決するのにも役立つ。
 ある視点からは手詰まりに見えた問題も、別の視点から見ると解決法が分かったり。
 問題そのものがバカバカしく感じられたり。

 障害者に対する、世の中の過剰反応。
 そういうものを冷静に見られるのは「障害者の家族だけが持てる、特別な視点」と言えると思う。

 この視点を強調して何か書こうとは思わない。
 お道具箱のハサミのように必要な時だけ取り出して、世界を切り取りたい。
 ちょきちょきと。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 01:50| 家族 | 更新情報をチェックする

2015年09月25日

伯母が多過ぎる

 ちなみにショートストーリーに出てくる伯母はだいたい伯母(小)だと思います(あんまり覚えてないけど)
 伯母(大)はまだ生きてますので。
 今頃はたぶん、ヘルパーさんに手伝ってもらってシャワー浴びてると思う。

 実は他に義理の伯母や叔母もいて、子供の頃にずいぶんお世話になったのだった。
 片親育ちなのに親戚が多過ぎてややこしい。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 14:01| 家族 | 更新情報をチェックする

2015年09月21日

失われた「…んきゅう」を求めて

「『…んきゅう』を探しに行かないとね」
 とDちゃんが言った。
 ちょうど洗面台で水を使っているところで、最初の部分がよく聞き取れなかった。

「えっ? 連休を探しに行くの?
『僕たちにだって、きっと連休があったはずなんだ!』」

「あちこち探し回っても見つからなくて、結局、家に戻ってきたらそこに連休があった……
 みたいなメルヘンの話じゃなく! もっと現実的な話!
 電球を探しに行こうって言ったの!」

「あー トイレの電球切れたんだっけね……」

 Dちゃんが休日出勤しないといけないので、うちは全然連休じゃないのです。
 きっとどこかに、僕たちの連休が……
 
posted by 柳屋文芸堂 at 23:49| 家族 | 更新情報をチェックする

2015年08月28日

貴様いつまでオバサンでいるつもりだ問題

 家の修繕のため、実家のご近所さんのところに職人が出入りするようになった、とのこと。

「うちの前でね、
『おばあちゃんが通るらしいから、物を置かないように』
 って言ってるのが聞こえちゃったのよ」

 と母。
 私は「職人さんたちに母のことを伝えてくれて、ご近所さん親切だな〜」と感謝したのだけど、母の意見は違っていた。

「おばあちゃんって言われちゃった……」
「はぁ?! お母さん、まだおばあちゃんじゃないつもりなの?!」

 腰が曲がって小さくなって、めぞん一刻に出てくる五代くんの祖母みたいなのに……!

「まだ30代のつもりでいるわけ?」
「30代じゃないけど、60代の気持ちよね」

 オバサンの上限に踏みとどまっているつもりらしい。
 もうじき80なのに!

 この「若さへのこだわり」って何なんでしょうね。
 私は歳相応にオバサンでいることにそんなに不満がないので、よく分からないです。
 我が母ながら。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 01:17| 家族 | 更新情報をチェックする